令和四年（2022）、コロナウイルスが流行って早２年。 この月、感染者数も下降線となって蔓延防止も解除され、 三回目コロナワクチン接種も終了したのでそろそろ行ってみますか。 2022年春の秘湯温泉巡りは紀伊半島一周の旅。 目指せ『那智の滝』ということで本日出発です。 初日に那智勝浦を目指すということで時計回りで半島を一周します。 朝7時に出発し名神高速道路、伊勢自動車道を経由して、 高速道路は熊野市の手前、『鬼ヶ島』まで到達しています。 那智の滝まではここから下道で1時間ほどかな？ 那智の滝へ向かう道中には、 味わい深い野湯がいくつかあって、 まずは道端にある『岩鼻温泉』と呼ばれる野湯を訪れた。 次に向かったのが今回ご紹介する『井関温泉　たらいの湯』 集落の奥地にある温泉なので駐車場はないが、 事前に調べておいた空き地に車を駐車します。 意外にも通行量の多い県道を徒歩で横断し、 静かな集落内をグーグルマップ頼りに徒歩で進んでゆきます。 路地はだんだん細くなり人一人が通れる幅しかないのである。 蛇の背中のような路地は見渡す限り続いています。 右側に用水路、左側には水田が広がり どちらもかなりの段差があって心もとない。 しばらく進むと二つのたらいに水が注がれる場所が見えてきた。 そうです、ここが目指す『井関温泉たらいの湯』 勢いよく湯？がかけ流されている。 大小二つのたらいにはそれぞれ樋にて湯が注がれて、 ここで農作物や洗濯ものを洗うのか、たわしなどが置かれています。 たらいに手を入れるとほんのり温かい。 実測温度は35.9度と体温と同じぐらいで、 夏の行水にはいいかもしれないが寒い季節での入浴は厳しいですね。 っていうか、温泉マニアの方はこんなところで入浴しているの？！ 県道や民家からは程よく距離があって こっそり湯浴みしていてもわかりずらいが、 歩行者がコチラへやってくれば気まずいでしょうね。 透明感のある湯からは明瞭な硫化水素の香りが漂い、 浸けた手からはアルカリ性なのか結構なツルスベ感がスバらしい。 全身この湯に浸かれば気持ち良いでしょうが、ここでは手のみで我慢します。 次は那智の滝を経由して『きよもん湯』へ向かいます。 那智勝浦周辺で宿をお探しの方、 宿に直接予約するよりもじゃらんnetや楽天トラベルを介してする方が お安く泊まれることが多いですよ。↓ 楽天トラベル 勝浦温泉 ホテル浦島 ↑空室確認もWeb上で瞬時にわかるすぐれもの 一度お試しあれm(_ _)m
温泉の場所

コメント	細い路地の奥にある野湯は元気に大量かけ流しで放置されている。
温泉の泉質	源泉名:井関温泉/泉質：単純硫黄泉？/源泉温度約36度
適応性	犬も喜ぶ温泉？
営業時間	日帰り入浴時間/24時間 ※近隣住民の迷惑にならないように利用しましょう。
料金	無料
割引情報	【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK！2％ポイント還元！
入浴施設	たらいが二つ
備品等	たわし
連絡先	〒649-5304 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町井関
アクセス	電車：JR那智勝浦駅からバス約12分 車：熊野大泊ICから約50分
駐車場	なし
お気に入り度
塩素消毒臭度	012345（かけ流し）
公式HP
温泉情報
入湯日付	2022年3月21日（月）曇り

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