滑川温泉
福島屋

(なめがわおんせん ふくしまや)

鉄〇奉行様入湯体験記

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2023年7月、当初、登山の前夜は安達太良山に近い
大玉温泉金泉閣(大玉村)への宿泊を希望しておりました。
ところが電話してみると、

今は素泊まり客のみを受け付けており、
露天風呂(混浴)は利用不可、
男女別の内湯だけだそうです。

そこで少し離れてはいるが、
米沢市の滑川温泉福島屋を予約しました。
日本秘湯を守る会の会員宿です。

山形県 滑川温泉 福島屋【温泉奉行所】
(福島屋の檜風呂(露天)の入口)

福島屋の浴室は4つあります。内湯(混浴1,女性専用1)、
露天の檜風呂(混浴時間と貸切制の交代運用)1と
露天の岩風呂(混浴時間帯と女性専用時間帯の交代運用)1です。

お風呂は全て写真撮影禁止でしたので、風呂の写真はありません。
混浴の内湯(脱衣所は男女別)は常に窓開けのオープン状態で、
上の写真の吊り橋から丸見え状態でした。

山形県 滑川温泉 福島屋【温泉奉行所】
(福島屋の内湯がある建屋)

この吊り橋は名所の滝へと続く登山道への入口で、
近年水害で崩落、クラウドファンディング寄付金で修復したこともあり、
宿泊客以外の人から通行料を徴収していました。

上の写真の左から小道に入って一分ほど渓流を遡ると岩風呂があります。
檜風呂と比べて透明で泉温が低く、別の泉源と思われました。
下の写真が月水金の時間割。曜日によって運用時間帯が異なります。

山形県 滑川温泉 福島屋【温泉奉行所】

出典元『交通インフラと旅行(山、温泉)


標高約850メートルにある滑川温泉は文明8年(約530年前)、
大沢の郷士斉藤盛房がこの付近の川を渡る際、岩石を滑り倒れ、
その時手に温かい石を感じ温泉の湧出を発見しました。

そこから「滑川」と称されるようになり宝歴13年(約250年前)、
上杉藩主の許を得た当館笹木正直が開湯しました。
滑川温泉福島屋『滑川温泉の歴史』から抜粋

青白く濁る湯がかけ流される混浴露天風呂は、
山紫水明の地、山形県の滑川温泉にあります。
みちのくの古びた湯宿にはそこにしかない趣があるように思える。

一度は訪れてみたいコチラのお宿、
浮世の縛りから離れて
ゆっくり湯治でもしたくなる温泉なのです。

温泉サムライ談


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温泉の場所 滑川温泉福島屋の地図【温泉奉行所】
滑川温泉福島屋の地図【温泉奉行所】


コメント 山紫水明の地にある温泉は混浴を備える一軒宿。
温泉の泉質

源泉名:滑川温泉
泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(低張性中性温泉)/源泉温度40.4~53.6度/pH7.1

適応性 【泉質別適応症】アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、【一般的適応症】筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関 節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進
営業時間
日帰り入浴時間:9:00~16:00
期間営業(4月下旬〜11月上旬)
料金
大人600円
宿泊:9,680円~13,110円(1室2名様 朝夕食付サ込税込の1名料金)
割引情報
入浴施設
男女別内湯:各1
露天:混浴2
備品等

連絡先

〒992-0012
米沢市金池5-2-25
TEL:0238-22-5111
アクセス 車:東北自動車道福島飯坂ICから国道13号線経由、約45キロ、約80分
電車:JR奥羽本線峠駅から送迎バス、約20分
駐車場 有り(無料)
お気に入り度
塩素消毒臭度 
公式HP 滑川温泉福島屋公式HP
温泉情報
入湯日付


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