(のざわおんせん しんゆ) |
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2021年3月『吹割の滝を目指して温泉巡りツアー』出発です。 本日ツアーの二日目、目指すは長野県の有名温泉地『野沢温泉』。 この温泉地には外湯がなんと13か所もあるというので早速湯めぐりスタート。 野沢温泉は、奈良時代の僧『行基』によって発見された温泉とされ、 30以上ある源泉は温泉旅館や外湯に利用されたり、 地元住民の洗濯場や野菜を湯がいたりと生活に密着していた。 野沢温泉(中尾)観光案内所で温泉マップと外湯の情報をゲットして、 『中尾の湯』を皮切りに十番目に向かった先は…、 野沢温泉マップ片手に外湯ラリー真っ最中! 『上寺湯』で淡い硫化水素の香りを感じつつ湯浴みした後、 次に目指す目的地『真湯』です。 ここから徒歩三分の距離にあるという『真湯』は温泉街の外れにありました。 『天下乃名湯真湯』の石碑が歴史を感じさせるコチラ浴舎は 2006年末に建て替えられ比較的新しいが、そのお湯はスゴク良いみたい。 地元の方が維持管理されている湯なのでマナーを守って利用したいです。 入口正面には十二神将の「招杜羅(しょうとら)大将」が祭られていて、 丑(うし)の歳とその方位をお守りされているそうな。 お賽銭箱へ小銭を投げ入れて入場します。 扉を開けて一歩中に入れば、淡いイオウの香りが鼻をくすぐります。 内部は脱衣場と浴室が同じ空間にある野沢スタイル。 湯気抜きも高い位置にあって 煙突効果が大きく湯気の滞留がないのがいいですね。 脱衣箱の隅には小さいながら 100円リターン式の貴重品ロッカーもあって旅行者には優しい仕様です。 手早く準備を進めて湯船へと向かいます。 野沢温泉外湯で唯一、白く濁った湯はイオウ系の温泉だ。 大量に供給される湯は湯船の縁から大量のかけ流しを見せており、 もくもくと立ち上る湯気からは激熱湯を連想させます。 実測温度は44.7度と難なく入湯できる湯で、 湯に浸かれば火薬の強い香りに包まれて至極温泉気分に浸れます。 湯の肌触りは若干引っかかるような感覚があります。 湯船の袂には『ネコヤナギ』が生けられており、 地元の方の思いやりが強く感じられる外湯なのです。 時期によって、四季折々の草花が生けられた画像を目にしますね。 供給される湯の温度は実測49.6度と熱いため、 誰も入らない湯船はすぐに激熱温泉になることが予想されます。 入湯する際は温度をよく確認してから湯に浸かりましょう。 日によって、湯の色が変化するらしく、 別名「五色の湯」とも呼ばれているそうで、 野沢温泉外湯では異色の存在であるのだろうか。 野沢温泉外湯めぐりにおいて 色合いや心地良さでは『真湯』は、かなり上位にあると思われた。 あ~気持ち良い。野沢温泉にまたまた感謝ですね。 次に向かったのは『麻釜の湯』です。 野沢温泉で宿をお探しの方、 宿に直接予約するよりもじゃらんnetや楽天トラベルを介してする方が お安く泊まれることが多いですよ。↓
一度お試しあれm(_ _)m |
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温泉の場所 | ||||
コメント | 白濁した湯は、強い火薬の香りに包まれて、優しく身体を抱いてくれた。 |
温泉の泉質 |
源泉名:真湯1号、2号、3号の混合泉/泉質:アルカリ性単純硫黄泉(低張性‐アルカリ性‐高温泉)/源泉温度48度/pH8.5/湧出量-リットル毎分(自然湧出)/成分総計612mg毎kg |
適応性 | リュウマチ性疾患、慢性中毒症、糖尿病、角化症、にきび等、しもやけ、運動障害、創傷、、など |
営業時間 |
5:00~23:00(12月~3月 6:00~) 年中無休 |
料金 |
寸志 |
割引情報 | 【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元! |
入浴施設 |
男女別内湯各1 |
備品等 | ケロリンの洗面器 |
連絡先 |
〒389-2502 長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷8952 ☎0269-85-3155[野沢温泉観光協会] |
アクセス | 電車:JR北陸新幹線飯山駅より野沢温泉直通バス利用約25分 車:上信越自動車道豊田飯山ICよりR117・県道419・38号を野沢温泉方面へ約30分 |
駐車場 | なし(近くの村営有料駐車場利用) |
お気に入り度 | |
塩素消毒臭度 | 012345(かけ流し) |
公式HP | 野沢温泉観光協会公式HP |
温泉情報 | |
入湯日付 | 2021年3月17日(水)曇り |
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