糠平温泉 湯元館【温泉奉行所】
(ぬかびらおんせん ゆもとかん)



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人造湖である糠平湖周辺は
旧国鉄時代の橋梁跡や路線跡が多数残る
昭和時代に築いた遺産の宝庫でもある。

糠平温泉 湯元館【温泉奉行所】

その内のひとつにタウシュベツ川橋梁が特に美しく、
朽ちかけたコンクリート橋が湖に水没したさまは
何か現代社会に訴えかけているような気がした。

糠平温泉 湯元館【温泉奉行所】

いざ到着してみるとなんと、
橋梁の三分の二は水没していてあまり見えなくなっている。
そうなんです、私の事前調査不足で夏場は湖の水量が多く、
水没していることが多いらしい。

糠平温泉 湯元館【温泉奉行所】

気を取り直して近くにある糠平温泉湯元館へ訪れることにした。
湯元館は糠平温泉郷の中でも最奥に位置する旅館で、
大正八年に開湯した老舗旅館で湯治宿といった趣を今に残している。

糠平温泉 湯元館【温泉奉行所】

玄関脇には足湯もあって誰でも自由に楽しめるよう配慮されていた。

糠平温泉 湯元館【温泉奉行所】

薄暗い館内はレトロな感じが漂い温泉気分を盛り上げてくれる。
いろんな時代の調度品が入り混じり、
不完全な整頓状況がこれまたいい雰囲気だ。

糠平温泉 湯元館【温泉奉行所】

奥に続く廊下を突き当りまで進み階段を降りると浴室の入り口があります。
改めて画像を見ればリフォームされて日が浅いような感じだが、
実際、浴室までの雰囲気はなぜだか秘湯感や懐かしさをも髣髴とさせる。

糠平温泉 湯元館【温泉奉行所】

懐かしい昭和レトロ風の脱衣場はあちこちガタがきているが
とても静かで風格さえ感じさせてくれた。
電気の消された薄暗い浴室に入湯者自ら電気を灯します。

糠平温泉 湯元館【温泉奉行所】

照明不足の浴室内に窓から差し込む日差しが写真用語で言う逆光のように眩しく、
その光にゆっくり眼が慣れてくるとぼんやり浴室内が見えてきます。
タイル貼りの楕円形湯舟がとてもモダンで印象的な内湯。

糠平温泉 湯元館【温泉奉行所】

その湯舟に無色透明の糠平の湯が惜しげもなくかけ流されている。
そんな湯舟を眺めているだけでもかなり贅沢な気分に浸れるのですが、
ここはゆっくり湯舟で湯浴みします。

糠平温泉 湯元館【温泉奉行所】

源泉温度は61度、一部加水して適温に保つというこちらの湯、
湯に浸かるととてもやわらかく、わずかに硫化水素系の硫黄の香り漂い夢心地。
湯面に広がる波紋に外の光が反射してとてもきれいな湯を眺め、
これすなわち温泉癒し空間というものか。

糠平温泉 湯元館【温泉奉行所】

大型旅館の様な気取りや無駄な設備もなく、
もちろん塩素滅菌もしていない天然温泉だけが提供されているシンプルな内湯に
何故だかとても感動さえも覚えます。

糠平温泉 湯元館【温泉奉行所】

内湯から露天風呂へと続く通路があるのでそちらへ向います。
糠平川のせせらぐ音がとてもさわやかで、
火照った身体が冷たく澄んだ山の空気が優しく冷ましてくれる。

糠平温泉 湯元館【温泉奉行所】

谷川の流れを望めつつ打たせ湯を楽しめる空間。
その先には岩組みされた露天風呂が山を背後に鎮座している。

糠平温泉 湯元館【温泉奉行所】

混浴というコチラ露天風呂には源泉がコンコンと湯が注がれ
淡い硫黄の香りに包まれゆっくり入湯できる。
聞こえてくるものと言えば、
渓流のせせらぐ音、打たせ湯のはじける音、鳥のさえずり…。

糠平温泉 湯元館【温泉奉行所】

ついでに森林浴も楽しめる露天風呂は
まさに自然の恵みをタップリと享受できる極上温泉だ。

糠平温泉 湯元館【温泉奉行所】

アブも少なくゆっくり寛げる露天風呂。
湯の中をよく見てみると糸状の白い湯の華も舞っていて
温泉の持つ魅力にまた虜になってしまったようだ。

糠平温泉 湯元館【温泉奉行所】


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温泉の場所 糠平温泉 湯元館の地図【温泉奉行所】
糠平温泉 湯元館の地図【温泉奉行所】


コメント 糠平温泉は観光客も少ない静かな穴場的温泉だ。
温泉の泉質

ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 /源泉実測温度 60℃/ph7/湧出量毎分250L

適応性 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病
営業時間
08:00-20:00
料金
大人:500円
子供:200円 (小学生)
その他/乳幼児100円
一泊二食付き:7000円〜 素泊まり:3800円
入浴施設
男女別内湯各1、女性用露天風呂1、混浴露天風呂1、混浴打たせ湯1
備品等 シャンプー、ボディーソープ

連絡先

上士幌町糠平本通4丁目39
TEL01564-4-2121
FAX01564-4-2123
お気に入り度
塩素消毒臭度  012345
駐車場 旅館前に5台ぐらいと道路を挟んだ向こう側に大きな駐車場あり
公式HP 糠平温泉元祖湯元館のHP
1オシ温泉大陸北海道の動画
温泉情報
アクセス 公共機関:JR 帯広駅から60km糠平温泉郷行きバスで約90分、終点下車。
車:帯広から約60km、約1時間
入湯日付 最終入湯日:2011.8.1(月)曇り


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