岐阜県 ローソク温泉【温泉奉行所】
(ろーそくおんせん ゆのしまらじうむこうせんほようじょ)



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今年の梅雨は7月下旬になってもまだ明けない。
大雨も各地で降らして大荒れの天気が続いている。

そんな中、
毎年7月の最終日曜日に長野県で開催されている
きそひのきの里トライアル大会』に出場すべく
名神、東名、中央道をひた走る。

バイクの試合だけではもったいないので
途中、中央道恵那ICで高速を降り、
向かった先はラジウム温泉で有名な「ローソク温泉」
近くには景勝地「恵那峡」もあるのであわせて見学したい。

岐阜県 ローソク温泉【温泉奉行所】

恵那インターチェンジからローソク温泉までは
車で約20分程で到着ですが、
道中、数軒の温泉が気になりつつ迷うことなく到着です。

岐阜県 ローソク温泉【温泉奉行所】

訪れた日は土曜日の午前中だが、
駐車場はほぼ満車状態で
たくさんの入湯客で賑わっている様子。

岐阜県 ローソク温泉【温泉奉行所】

周囲はほとんどが森林で何もなくとても静か。
そんな山深い山中にポツンと佇む温泉宿ですが、
その温泉に含まれるラジウム量は日本一だという。

岐阜県 ローソク温泉【温泉奉行所】

一番左の建物で入湯料金を支払う。
施設利用料大人1000円と入湯税150円の
合計1150円と少し高めの設定だが、
タオルは付いていなかった。

『初めての利用』と言うと
この温泉の入湯方法を丁寧に教えてくれた。
聞くところによると、

『浴室内には2つの湯舟があって、
まずは2号泉から5分間浸かって5分休憩後、
さらに1号泉に5分浸かります。』

『湯上り後は、源泉を紙コップに8分目入れて飲んでいただき、
1時間以上の休息をとってから再入浴して下さい。
あまり無理して入湯していると心臓に負担がかかって
身体に変調をきたす恐れがあります。』
といった内容だったと思う。

岐阜県 ローソク温泉【温泉奉行所】

坂を降りて浴舎へ向かう。
脱衣場にはカギ付ロッカーはないので
別棟にある貴重品ロッカーへ手荷物は収めるといいだろう。

浴舎入口を開けるとすぐに脱衣場となっているが、
引き戸を開けると独特の湿気くさい臭いが
立ち込めている。

岐阜県 ローソク温泉【温泉奉行所】

その脱衣場は小さめで
脱いだ服は脱衣篭に入れ
開いているところへ篭を置き、さて入湯だ。

岐阜県 ローソク温泉【温泉奉行所】

浴室内はモワっと湯気で満たされ蒸し暑い。
小さ目の湯舟が二つ窓際に並んでいるが、
通常2〜3人も入れば満員のところに
5〜6人も足を屈めて入っていたので
ツバメの巣にいるヒナのようにおじさん達の頭が連なっている。

まずは「湯之島ラジウム2号泉」の方から入湯だ。
洗面器で湯舟の湯をすくってかけ湯していたら
後ろの方に『湯舟の湯でかけ湯してはだめ!』と
お叱りを受けた。

湯に入る前のかけ湯はシャワーを使ってかけ湯する。
というのがココのルールらしい。
その方の言うことに従ってシャワーでかけ湯後
湯舟に浸かることにする。

岐阜県 ローソク温泉【温泉奉行所】

湯の温度は実測40.5度とぬるめの設定であるが、
湯に浸かっていると短時間でのぼせそうな気がする。
ギューギュー詰の湯舟の中で
入湯者の方に教えて下さったことは、

『5分以上入っていると、のぼせ上がってぶっ倒れたり、
食欲不振になったりするから気をつけなさい。』という。

『ところであなたは身体のどこが悪い?』
と聞いてきたので、病気のない健康な私は、
『顔と頭が悪いです。』と答えたが、
熱い湯舟の中ではあるが、みなさん一瞬冷たくこう着してしまった。

ココの温泉に訪れる入湯者は
おそらく半分以上が病に苦しむ方々で
私のように温泉を楽しみで来ている人は少ないように感じられた。

5分が過ぎたので湯舟の縁で休憩だ。
休憩中もおしゃべりが続く、

『ココの湯で実際にガンが治った人がいるんだよ』とか、
『日本全国のラジウム泉を巡ったが、
どこのラジウム泉が本当の日本一か分からん。どこも日本一となっとる。』
などと話ている内に5分が経過だ。

続いて1号泉に入湯、
すっかりみなさん私に優しくしてくれて
スペースの小さい湯舟の中に隙間を空けてくれて
譲ってくれた。

1号泉は少し熱めで41度前後、
湯は無色透明でわずかに塩素消毒臭が感じられるが、
冷鉱泉を沸かしてろ過循環しているので仕方がないだろう。

かなり狭い湯舟に足を屈めて気を遣いながら入っていると
温泉で癒されるどころか逆に気疲れしてくる。
心臓も幾分鼓動が早くなっているような気がした。

5分が経過後、私は風呂場から出ることなく
少し休んで再び2号泉に入湯した。
完全な掟破りの反則技だが、
時間のない私はそのまま1時間ほど風呂場に留まっていた。

「掟」について補足すると、
浴室内での石けんやシャンプーの利用は
午後6時を過ぎないと使用できないそうだ。
実質、日帰り入湯者は体や頭が洗えないということだ。
宿泊者のみの特権だという。

岐阜県 ローソク温泉【温泉奉行所】

無事に倒れることなく浴舎から出ることができたので、
もらった紙コップに源泉湧出地で源泉をナミナミと注ぎ、
一気に飲み干した。

岐阜県 ローソク温泉【温泉奉行所】

極わずかに硫黄の香りが感じられ、
とてもやわらかい軟水のような口当たりだった。
さらに紙コップに源泉を入れて飲み干した。
またも掟やぶり…。

岐阜県 ローソク温泉【温泉奉行所】

浴舎となりには無料休憩所があって
みなさん横になったりお茶をすすったりして寛いでいる。
前面にある池の鯉を見ながらのんびり過ごすのもいいだろう。

岐阜県 ローソク温泉【温泉奉行所】

他には宿泊施設や食堂などもあって
1日ゆっくりすごすこともできるし、
長期の湯治もできるそうだ。

岐阜県 ローソク温泉【温泉奉行所】

評価について、

ラジウム線量日本第一位ということで
信者的入湯者がたくさん訪れているので、
細かく決められた入湯ルールには気を付けなければいけない。

私のようにフラっと日帰り入浴される方には
とても肩の凝る入湯施設のように感じられるかもしれない。
本当に病に苦しむ方には有益な温泉かもしれないが…。

意見が分かれるでしょうが
私の評価はズバリ3つ星とさせていただく。



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温泉の場所 ローソク温泉の地図
ローソク温泉の地図


コメント 病に苦しむ入湯者がおとづれる湯治向け温泉施設だ。
温泉の泉質

湯之島温泉1号泉
ラジウム泉/2020×10−10キュリー(マッヘ単位556(日本第1位))(岐阜県衛生研究所測定公認)/pH 6.8/泉温 13℃

適応性 浴用:慢性関節リュウマチ ・尿酸素質 ・慢性筋肉リュウマチ・神経痛・神経炎・創傷・通風・皮膚病・神経マヒ・貧血症・慢性婦人科疾患・尿路結石・打ち身・外傷性後遺症・動脈硬化症・高血圧症・美容・消化器病・慢性胆のう炎・胆道炎・胆石・更年期障害・冷え性・痔疾・五十肩・病後回復・健康増進・習慣病の予防

飲用:慢性胃カタル・胃腸アトニー・糖尿・便秘・貧血症・腺病質・尿路結石・尿砂・肥満症・その他
営業時間
午前9時30分〜午後3時まで
定休日:毎月1日・21日(但し、日曜・祭日は営業します)
料金
大人(中学生以上)¥1150円
子供(小学生)¥500
幼児(就学前)¥300
※入湯税・飲泉コップ代含む。
※午後1時より料金割引あります。
入浴施設
男女別内湯各1で湯舟が各2、サウナなし
備品等 石けん類なし、タオルなし

連絡先

〒508−0204
岐阜県中津川市高山2200−2
TEL:0573−72−5047
FAX:0573−72−5363
アクセス 鉄道: 恵那峡駅より送迎あり。美乃駅よりタクシー
車:恵那ICから約20分
お気に入り度
塩素消毒臭度  012345
公式HP ローソク温泉のHP
温泉情報
入湯日付 2009年7月25日


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