(しぶおんせん よんばんゆ) |
温泉奉行所>長野県の温泉>渋温泉 四番湯 |
2021年3月『吹割の滝を目指して温泉巡りツアー』出発です。 本日スタートの初日、目指すは長野県の有名温泉地『渋温泉』。 開湯伝説によると、約1300年前に行基が発見されたという歴史ある温泉地。 戦国時代には武田信玄の隠し湯のひとつであったとされ、 武田信玄の寄進によって温泉寺が開かれました。 川中島の戦いの折には傷ついた兵士を療養させた場所でもあるそうだ。 温泉旅館が星の数ほどあって宿を決めるにもひと苦労でしたが…、 宿泊する旅館や目的地を概略定めて、 温泉珍道中始まり始まり~。 一泊目の宿を渋温泉『松屋』に定めて、 先ずは渋温泉外湯めぐり全九湯制覇を目指します。 宿に荷物を置き去りに、旅館備え付け浴衣に着替えて温泉街へ繰り出します。 五番湯入湯後次に向かったのは六番湯なのですが、 扉を開けると手狭な脱衣場でかなりの密状態。 先客がたくさん居られたので四番湯へ向かいます。 各外湯で情報収集するところによると、 『あの外湯はヤバいよ~熱すぎ』と口を揃えて皆が言う四番湯へと到着です。 まっ、誰かが加水するから大丈夫だろうと思うけど…。 狭い路地沿いに連なる連棟のような建物群の中に 目指す『四番湯』はあります。 壁面は木の格子に覆われ、紺の幟(のぼり)と垂れ幕が外湯の目印だ。 地獄谷からの引き湯に成功したことを祝して 当時の人が『松の湯』と共に『竹の湯』という名を付したそうです。 『梅の湯』がないのはどうしてでしょうか?というのは謎かけなのでしょうか? 宿で借りた専用のキーで扉を開けると 白を基調とした脱衣場にベンチと脱衣ボックスが装備されております。 年季を感じる浴舎だが整理整頓が行き届いている、そんな印象です。 温泉からの硫黄の香りが漂う脱衣場は他とは違う雰囲気が感じられた。 激熱という巷のうわさは本当なのでしょうか? では、準備を整えて浴室へ。 内湯空間には温泉からの湯気が全体に充満し、 合わせて熱気も強烈に辺りを包み込む。 これはうわさ通りの激熱地獄の釜風呂ではないのか? 湯船からは透明なお湯が溢れ出しています。 源泉が供給されている付近の溢れた湯を踏みつけた瞬間『アッツ~』 湯舟に浸かる前から激アツの洗礼を受けました。 巷の噂は嘘ではなく、 湯船はまさに地獄の釜状態、 まったく入湯できる状態ではないのです。 実測温度はなんと50.8度、なんでこうなるのか調べたところ、 源泉温度が86.5度もあって その湯がそのまま湯船に注がれるからなのでしょう。 意地でも入湯してやろうと水の蛇口を全開に、加水して湯を冷ます。 程よく頃合を見て湯船に浸かれば、 ほぼ無色透明の湯からは明瞭な硫化水素系の香りが心地よい。 泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(低張性‐弱アルカリ性‐高温泉)で、 pH8.0の弱アルカリ性高温泉なのであります。 激熱『四番湯』の洗礼を受けたのち、『六番湯』へ再度アタックです。 渋温泉で宿をお探しの方、 宿に直接予約するよりもじゃらんnetや楽天トラベルを介してする方が お安く泊まれることが多いですよ。↓
一度お試しあれm(_ _)m |
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温泉の場所 | ||||
コメント | 渋温泉外湯で最も熱いと噂の四番湯は明瞭なイオウの香り漂う良質温泉。 |
温泉の泉質 |
源泉名:横湯第一ボーリング・横湯第二ボーリング・熱の湯の混合泉/泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(低張性‐弱アルカリ性‐高温泉)/源泉温度86.5度/pH8.0/湧出量-リットル毎分/成分総計1613mg毎kg |
適応性 | 慢性痛風 |
営業時間 |
渋温泉宿泊者限定 入浴時間/8時から22時 |
料金 |
無料(渋温泉宿泊者限定) |
割引情報 | 【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元! |
入浴施設 |
男女別内湯各1 |
備品等 | ケロリンの洗面器 |
連絡先 |
〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町平穏2103 渋温泉旅館組合 TEL.0269-33-2921 |
アクセス | 電車:JR長野駅から「長野電鉄」湯田中行き特急約50分、湯田中駅終点下車。湯田中駅より:タクシー5分。 車:信州中野ICから車で20分 |
駐車場 | 渋温泉有料大駐車場利用 |
お気に入り度 | |
塩素消毒臭度 | 012345(かけ流し) |
公式HP | 渋温泉旅館公式HP |
温泉情報 | |
入湯日付 | 2021年3月16日(火)曇り |
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