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神奈川県 湯河原温泉



相州湯河原温泉 天野屋旅館の一部

神奈川県にある湯河原温泉は、
静岡県の県境に近くにあって、
万葉集にもその温泉が詠われているという歴史のある温泉だ。


その万葉集の詩
『足柄の土肥の河内に出ずる湯の世にもたよらに子ろが言はなくに』
解説は割愛しますね。


地質的に、
数十万年前に活動を終えた湯河原火山の旧火口が、
崩壊してできたカルデラの中から湧き出した温泉だという。


掲載した絵葉書の画像は、
湯河原温泉の老舗旅館『天野屋旅館の一部』ということで、
明治初期の創業だそうだ。


現在では2005年4月に閉館しているそうですが、
建物は当時のまま残され、
国の登録有形文化財に指定されているという。


所有者が度々変わっていてその存続が危ぶまれているらしい。
天野屋旅館近影参考サイト


そんな由緒ある建物と温泉を楽しみたいと感じるのは
私のみあらず温泉を愛する万人みな共通な思いではないでしょうか。


現在の温泉データ

泉質:単純泉・弱食塩泉・石膏泉など
泉温:30℃〜80℃





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