竹の郷温泉 ホテル京都エミナース
(たけのさとおんせん ほてるきょうとえみなーす)



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竹の郷温泉 ホテル京都エミナース

京都市内は、洛西ニュータウン北部にあるホテル京都エミナース、
自家源泉を2本も持つ国民年金のホテルを訪れた。


場所は京都市中心部からはかなり離れているが、
周囲は住宅が立ち並んで市街地化しているので、
温泉地としての風情や情緒は微塵も感じられない。


ホテル正面にある立体駐車場へ車を停めて、
早速温泉へ前進です。


おっと、駐車券は持ちましたか?
ここの駐車場は有料ですが、
温泉利用者は2時間の駐車が無料になるので
駐車券を忘れずに持参して帰りに受付へ提示しましょう。

竹の郷温泉 ホテル京都エミナース

温泉施設はホテルの建物とは別棟となっているので、
ホテルのフロントを横目にさらに真っ直ぐ奥へ進むと
『竹の郷温泉』の看板が目に飛び込んでくる。


国民年金のホテルだけあって無駄に豪華ですが、
温泉施設の方はちまたにあるスーパー銭湯と同じような作りで、
靴を脱ぎ、券売機で入湯券を購入後浴室へ進む方式だ。

竹の郷温泉 ホテル京都エミナース
(受付前と売店)

竹の郷温泉 ホテル京都エミナース
(食堂兼休憩処)


受付前には休憩所兼食堂が広がっていて
2階には喫煙コーナーもある。


竹の郷温泉 ホテル京都エミナース
(浴室入口)

常に清掃されている脱衣場は清潔で、
ホテルの浴場らしくドライヤーや化粧水などひと通りの備品は揃っている。
さて、浴室へ進みます。


ここの温泉は2つの源泉を浴槽ごとに使い分けていて、
掛け湯以外はすべて温泉使用だそうだ。


竹の郷温泉 ホテル京都エミナース
(とても大きな主浴槽)


浴室へ入るとまず目に飛び込んでくるのは
とても大きな主浴槽で30人以上はゆっくり入れそうな湯舟だが、
平日の午前中に訪れたので入湯者はまばら。
私はゆっくりのんびり手足を伸ばして湯浴みすることができた。


主浴槽には「第一温泉」と掲示されていて、
その使用されている源泉が表示されているが、
ろ過循環加温が施されているので
その温泉のもつ特徴はかなり失われているが、
滅菌のための次亜塩素酸ソーダの臭いは
ほとんど感じないレベルなのでゆっくりと湯に浸かっていられる。


竹の郷温泉 ホテル京都エミナース
(季節湯の湯舟)


竹の郷温泉 ホテル京都エミナース


内湯で私のお気に入りは、
ハーブが投入された季節湯。
「第二温泉」使用で若干つるつる感のある湯からは
ラベンダーのほのかなよい香りがとても心地よく
夏の北海道を思い出すような浴感に大満足だ。


そのとなりにあるのはサウナ用の水風呂。
そこにも「第二温泉」が使用されていて、
温度は17.2度、
浸かってみたがやっぱり冷たくてゆっくりはできないが、
若干温泉を感じることができた。


「第一温泉」及び「第二温泉」とも、
無色透明のほぼ無味無臭の温泉ではあるが、
どちらもわずかだがつるつるした感覚が味わえる。


竹の郷温泉 ホテル京都エミナース


露天風呂は花崗岩系の岩で組まれた湯舟で
雨の日でも浸かれるよう東屋が設けてある。
内湯に比べて露天風呂は塩素臭が若干気になるが、
庭には木々が植えられ、もみじの落葉を見ながら入湯できた。


竹の郷温泉 ホテル京都エミナース


残念ながらロケーションは空のみでまったく望めませんが、
外の風にあたって湯に浸かるのはとても気持ちいい。
若干車の音がうるさいのは残念だった。


全体的にスーパー銭湯のような感じだが、
ゆったりとしたスペースの浴室や湯舟と
2種の源泉が使用されたお湯を楽しめたのは良かった。


特筆すべき点は、
カランやシャワーの半数で「第二温泉」が使用されていて、
加温されたお湯が掛け流しになっていると言うことだ。
若干の鉱物臭とつるつる感も湯舟のものとは違うことが確認できる。


竹の郷温泉 ホテル京都エミナース
(主浴槽の中)

竹の郷温泉 ホテル京都エミナース
(露天風呂の中)


評価について、
周囲は住宅地で温泉地としての佇まいではないが、
2本の源泉をうまく利用した温泉施設として高く評価できる。
湯舟からの塩素の臭いも最小限に抑えられていて、
ゆっくりと温泉を楽しむことができました。
3つ星の評価をさせていただく。


6階には宿泊者専用の展望風呂があることと、
サウナは主浴槽と対照的でとても小さかったことを
書き加えておきます。


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温泉の場所 竹の郷温泉 ホテル京都エミナース の地図
竹の郷温泉 ホテル京都エミナース の地図


コメント 竹の郷温泉ホテル京都エミナースは、2本の自家源泉を持つ国民年金のホテルだ。
温泉の泉質

京都竹の郷温泉/弱アルカリ性単純泉/泉温42.5℃/142リットル毎分/炭酸水素イオン 590mg
(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
使用箇所(主浴槽、ジャグジー、寝湯、座湯、立湯、露天風呂)
京都竹の郷温泉2号井戸/ナトリウム-炭酸水素塩泉/泉温21.2℃/224リットル毎分/炭酸水素イオン 930mg
使用箇所(季節湯、水風呂、うたせ湯、カラン、シャワーの半分)

適応性 神経痛、皮膚病、アトピー、神経痛、婦人病他
営業時間
日帰り入浴時間 10:30〜22:00 (最終受付21:30)
年中無休(1月末に3〜4日間整備点検休館あり)
料金
大人800円(土日祝1000円)
小学生500円(土日祝600円)
貸しタオル150円
入浴施設
神経痛、関節痛、疲労回復、肩こり
備品等 ボディソープ、リンスインシャンプー、ドライヤー

連絡先

〒610-1143 
京都市西京区大原野東境谷町2-4(洛西ニュータウン内)  
TEL075-332-5800
FAX075-332-6927
お気に入り度
塩素消毒臭度  内湯:012345 露天風呂:012345
公式HP 竹の郷温泉エミナースのHP
温泉情報
入湯日付 2008年12月10日


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