(うしおおんせん だいわそう)
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神話の国、島根県温泉巡りも本日が最終日。 タップリ池田ラジウム鉱泉で英気を養った後は 京都までのんびり帰るのみ。  三瓶山の勇姿に後ろ髪を引かれつつ、 中国地方最大の河川である『江の川』沿いを南下します。 広大な自然の中を雄大に流れる大河は 見ているだけでパワーを享受できる不思議な光景にうっとり。 そんな川沿いにあるのが『潮温泉（うしおおんせん）大和荘』 本温泉巡り最後の湯を調査報告致します。 川沿いにポツンと建てられた1軒宿は 古いコンクリ造の中規模ホテル。 閑静な佇まいは良質温泉を感じさせる。  広い駐車場へ無造作に停めた車の先には 源泉だろうか滝のごとくかけ流され、 希望者は無料で温泉汲み放題らしい。 温度は低いが大量湧出温泉に期待が持てます。  ひと昔前のコンクリ建物は何故だか敷居は低く心やすい。 フロントで温泉博士の手形を差し出し無料にて入湯させて頂いた。 大和荘さん、温泉博士さんいつもありがとうm(_ _)m  お土産品が並べられたフロント前を通り過ぎ、 ソファー群を横目に温泉棟へ向かいます。  古い施設だが内装がきれいな別館、 さて浴室の暖簾をかき分け内部に潜入です。  脱衣用の巣箱と黒いソファーが並べられた簡素な脱衣場はとても静か。 心穏やかにそして、この旅を回想しながら入浴準備を整えます。 午前のこの時間帯はほぼ貸切状態、さて浴室へ向かいます。  奥に細長く続く浴室はトライアングル状の空間で 突き当たり大きな窓際に主浴槽が鎮座しています。 うっすら笹濁りの湯が少なからず溢れ出し私を迎えてくれた。  身体を入念にお清め後、ゆっくり湯船へと浸かってみると、 ツルツル感のある塩分基調の温泉でサッパリ浴感。 鉄の香りに包まれる温泉は高濃度の炭酸を含んでいて 身体はみるみるうちに炭酸泡に覆われすばらしい。  源泉温度23度と低いため加温は施されているが、 細いパイプからは常時源泉がかけ流されていて 新鮮な温泉を味わうことができるのだ。  湯船の実測温度は40.8度と夏の暑い時期に合わせたぬる湯で 炭酸を感じつついつまでも入湯できますね。 外の景色は…。  窓からの眼下に広がる景色は 渓谷に溜まったダム湖のような江の川が夏の日差しに輝いている。 これだけのロケーションなのに露天風呂がないのが残念だ。  主浴槽の手前には青い小さな変形バスタブがあります。 どういう訳か空っぽの湯船は 手元の資料によると、本来源泉かけ流し温泉が楽しめるらしい。  帰り道、あまりゆっくり湯浴みできないのが残念ではあるが、 静かな休憩処で湯冷まして 心落ち着いたところで帰路につく。  無料入湯させて頂いた代わりに コチラのホテルでお土産を購入し 京都までの道のりをのんびり帰る温泉サムライでした。 潮温泉周辺でお泊りをお考えの方へ。 ご予約は宿へ直接するよりも ↓じゃらんnetや楽天トラベル↓を介して予約する方が
空室状況もWeb上で瞬時にわかる優れもの。 おためしあれ。 |
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| 温泉の場所 |  |
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| コメント | 江の川沿いにある一軒宿は高濃度炭酸泉が迎えてくれる。 |
| 温泉の泉質 |
泉質：含二酸化炭酸−ナトリウム−炭酸水素−塩化物泉（高張性中性冷鉱泉） |
| 適応性 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、間接のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病 |
| 営業時間 |
09:00〜20:00 (第2水曜日休館) |
| 料金 |
一泊二食 6,700円〜 日帰り入浴：大人400円 中学生以下200円 乳幼児無料 |
| 割引情報 | 温泉博士に無料で利用できる温泉手形として掲載されていることが多い。 |
| 入浴施設 |
男女別内風呂各１ |
| 備品等 | リンスインシャンプー、ボディーソープ、ドライヤー、サウナなし、 |
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連絡先 |
〒696-0706 島根県邑智郡美郷町長藤760-1 TEL（0855）82・2212 FAX（0855）82・2154 |
| アクセス | 公共機関：ＪＲ潮駅より徒歩５分 車：中国自動車道三次インターより車で約１時間 |
| 駐車場 | 50台あり(無料） |
| お気に入り度 | |
| 塩素消毒臭度 | 012345 加温あり |
| 公式HP | 潮温泉 大和荘 |
| 温泉情報 | |
| 入湯日付 | 2014年7月３１日（木）晴れ |
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