湯原温泉 砂湯【温泉奉行所】
(ゆばらおんせん すなゆ)


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2015年夏の温泉ツアー最初の温泉として選んだのは
岡山県にある『湯原温泉 砂湯』
ここはダムの下にある開放的な混浴露天風呂の有名な温泉地だ。

湯原温泉 砂湯【温泉奉行所】

早朝の一番風呂目指して駐車場から歩いて向かいます。
湯原川を覆うようにして湧き上がる朝霧がとっても幻想的な本日、
どのような表情を見せるのか楽しみです。

湯原温泉 砂湯【温泉奉行所】

川沿いにある魅力的な温泉旅館を望みつつ、
砂湯までの道中には手湯を楽しめる石臼みたいなオブジェや
趣ある温泉看板などが設置されています。

湯原温泉 砂湯【温泉奉行所】

看板類は以前にあった手書きのモノはすべて取り替えられて
きれいな案内板に更新されている。
それ以外は以前のまんまその趣を継続しているようだ。

通りを歩くおじさん達は近くの旅館に宿泊している湯客だろうか、
浴衣姿で砂湯を目指して闊歩しています。
私も負けじと先を急ぎます。

湯原温泉 砂湯【温泉奉行所】

こんな砂湯は初めて目にします。
川から立ち上る朝霧は湯船の湯気をしのぐ勢いで辺りに立ちこめる。
『天空の城』ならぬ『天空の露天風呂』とでも命名したくなる。

湯原温泉 砂湯【温泉奉行所】

簡易的な脱衣場で服を脱ぎ、まずは下流にある『美人の湯』へ入湯です。
無色透明アルカリ性の温泉はなめらかな浴感で
程よいツルすべ感を感じます。

湯原温泉 砂湯【温泉奉行所】

以前から気になっていたこの海のようなニオイ?
温泉由来のニオイだと思っていたけれど、
他の湯原温泉の旅館などでは感じない。

湯原温泉 砂湯【温泉奉行所】

あれこれ考えながら『子宝の湯』から『長者の湯』へと場所を移します。
だんだん熱くなってくる湯船は『長者の湯』では44度を超えているだろう。
チョット深めの湯船の底に玉砂利が敷かれて足の裏が気持ちいいんです。

ふと、玉砂利を手にとって顔の前まで持ってきた。
角の丸くなったカラフルな玉砂利に
若干の汚れや苔が付着しているモノもある。

試しにこの石のニオイをかいでみた。
これは!温泉から感じるニオイと同じかも?
野天にある河原の温泉では苔の繁殖が著しいのだろう。

美女との混浴も夢の中の夢、
早朝アーリータイムはおじさん達のパラダイス温泉となっている砂湯で
そんな混浴の妄想と、立ち込めていた朝霧も次第に晴れてきたのであった。

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露天風呂番付で西の横綱とされている大変有名な湯原温泉の砂湯を訪れた。


場所は、米子自動車道路「湯原IC」から湯原温泉方面へ10分ほどで到着できるので車でのアクセスは比較的簡単です。


温泉宿の建ち並ぶ通りを突き当たると、その先は吊り橋のところで車では進入できなくなっている。


以前は露天風呂のすぐ横まで車で進入できたが、行き来する車がとても混雑するということで手前で止められているという。


少しUターンして河原にある駐車場へ車を停めて徒歩で露天風呂へ進むことにします。

 湯原温泉 砂湯【温泉奉行所】

湯原温泉 砂湯【温泉奉行所】

湯原温泉 砂湯【温泉奉行所】


車止めを越えてさらに進むと、前方に大きなダムが目にはいる。それは高さ74mの湯原ダム、その下に西の横綱の露天風呂があるのだ。


温泉好きのあなたなら、訪れたことがなくてもどこかでこの画像を目にしたことがあると思う。それぐらい有名な温泉だ。


露天風呂までの道のりには、画像のようなオブジェが設置され入湯者の期待を高めてくれる。流れる湯はあたたかく源泉がそのままかけ流されていると思われる。


湯原温泉 砂湯【温泉奉行所】


湯原温泉 砂湯【温泉奉行所】

露天風呂の手前には、「露天風呂番付」が掲げられている。東の横綱は、群馬県の宝川温泉だそうだ。


ゆっくり見ている時間はないので写真を写して温泉へ急ぐことにします。

湯原温泉 砂湯【温泉奉行所】

湯原ダムの下、旭川の河原に3つの岩で組まれた露天風呂がある。
大きい方から、「美人の湯」「子宝の湯」「長寿の湯」と命名されているが、
泉質の違いはないく温度が少しずつ違う。


一番大きな湯船「美人の湯」は一番下流にあり温度は低く、
はじめに入湯する際はこの湯船の下流から入湯するのがここのルールだそうだ。


ルール通り下から入湯すると、湯は少しぬるめで癖のない浴感だ。
湯船の底には玉砂利が敷き詰められ、
足の裏やお尻に優しくとても気持ちよく感じた。


少しずつ上流へと移動すると、
湯の温度も少しずつ熱くなってくるのが分かる。
底に敷き詰められた砂利の隙間から熱い源泉が噴出しているところも感じ取れるのだ。


「美人の湯」と小さな石橋を境に上流の湯船は「子宝の湯」、
こちらも浴感にはさほどの違いを感じることはないが、
入湯温度はこの湯船が一番心地よい。


3つ目の湯船「長寿の湯」は独立した小さ目の岩風呂で、
東屋のような屋根がかけられ雨天でも入湯が楽しめそうだ。


ゆっくりと体を沈めると、かなり熱めの湯に満たされている。
おそらく44度前後だと思われる湯は湯船の底からこんこんと湧き出ているのだ。


湯は若干つるっとした感じはあるが、
無色透明無味無臭の味気のない泉質だ。
周囲の開放的なロケーションや目前に見上げる湯原ダムの迫力に圧巻される。


昼間の入浴は観光客や釣り客が近くまで訪れる為、落ち着いて入湯できない。
女性の方は水着不可なのでその入浴がさらに難しいが、
夜間ならタオルを巻いて入浴される方もいるので是非一度入湯されてはいかがでしょうか。


湯原温泉 砂湯【温泉奉行所】

熱い湯で火照った体を、車までの道のりでゆっくり冷ましながら帰ると、道中には色めかしい看板が目に映る。


その看板には入浴時のマナーが地元の方言で7つ書かれていた。


湯原温泉 砂湯【温泉奉行所】

一、水着は着んといて。
二、かけ湯をせえよお。
三、のんびりせえよお。
四、どろぼうもおるよお。
五、酒はいけん。
六、石ケンはいらん。
七、スケベエな考えはおえん。

以上をしっかり守って入湯を楽しみましょう。

入湯できなかった女性陣はこちらの足湯へどうぞ。少し温度が低かったので寒い日に足を浸けると余計に体を冷やしそうになるので注意して下さい。

湯原温泉 砂湯【温泉奉行所】


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温泉の場所 湯原温泉 砂湯の地図
湯原温泉 砂湯の地図


コメント 混浴で周辺環境もいいかもしれないが、お湯はそれほど特徴のないアルカリ泉だ。
温泉の泉質

アルカリ性単純温泉/源泉温度 48.5℃

適応性 神経痛など
営業時間
年中無休24時間(清掃時間を除く)
料金
無料
入浴施設
混浴露天風呂3、足湯1
備品等 男女別脱衣場

連絡先

湯原温泉観光協会
TEL 0867-62-2526
お気に入り度
塩素消毒臭度  012345 足元湧出
公式HP http://www.yubara.com/
温泉情報
入湯日付 最終入湯日:2015年8月4日(火)晴れ
2014年7月29日(火)晴れ
2014年4月1日(火)曇り
2007年4月28日


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