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温泉奉行所>静岡県の温泉>湯ヶ島温泉 世(瀬)古の共同湯 |
2020年はコロナウイルスの流行り年。 ツアーに行くか行くまいか、思案した挙げ句に決めました。 恒例『温泉文化を探るツアー2020』出発です。 修善寺温泉を満喫後、天城へ向かう道中 グーグルマップで検索して見付けた『湯ケ島温泉瀬古の湯』 小さな共同浴場なのでアクセスに苦労します。 ![]() 道路上の目印は古びた公衆電話と小さな湯ヶ島温泉のバス停。 何の案内板も表示もないからちょっぴり不安ですが、 その脇に車を停めて徒歩で目指します。 ![]() 道路脇に白くて小さな立て看板に文字が書かれてる。 『一人一回に付き100円以上志納箱へ入れてください。』 了解です! この看板の右に続く下り階段へ進みます。 ![]() 谷川へ下る階段をゆっくり降りて行くと、 川のせせらぎ音が次第に大きくなってきます。 木漏れ日差し込む森林散歩がすこぶる気持ち良い。 ![]() 眼下に岩盤むき出しの渓流を望みながら、 苔むした下り階段のその先に 青屋根平屋の温泉浴舎が目の前に現れます。 ![]() 古さ簡素さ山の中ですが、何だかとっても趣がありますね。 入り口の赤いポストヘ管理費という名の入湯料金100円をセルフで納めて、 暖簾がかけられた浴舎ヘ入場します。 ![]() 管理人などいない無人の浴舎は無限の静寂空間。 ピッタリ時間が静止したかのような昭和チック銭湯様式でなんだか癒やされる。 貴重品ロッカーなどの備品は皆無なのでその積もりで来てください。 ![]() ガラリと内湯入り口扉を開ければ、 白壁に床は古びた丸タイルが敷き詰められ昔にタイムスリップ。 窓際には中に仕切りのある長方形湯船が湯気を立ち昇らせています。 ![]() 左湯船にはパイプから源泉が湯船の中にそそがれた熱めの湯、 仕切りを越えて溢れた湯が右に溜まってぬる目の湯になっております。 先ずは右のぬる目の湯から入湯です。 ![]() 湯はとてもきれいな無色透明で軟らか浴感ですが、肌をなでると軽い引っ掛かりあり。 石膏の香りが心地よくあたりを包み込んでくれる。 実測温度は42.1度と適温プラスぐらいのお湯加減。 ![]() 中央仕切りをまたいで向こう側へ移動すると、 実測温度は44.7度とかなり熱めなのですが、 入湯すればスッキリサッパリするキレのある浴感です。 ![]() 洗い場にはシャワーなど気の利いた設備はなく蛇口が三つのみ。 もちろんシャンプーやせっけんなどもないけれど、 この透明感が半端ない源泉かけ流し温泉だけで十分なのです。 ![]() この軟らかい泉質の温泉は お年寄りから赤ちゃんまで安心して浸かれるお湯ですね。 後になって思うのですが、伊豆で一番良い温泉に思うのですが…。 湯ヶ島温泉で宿をお探しの方、 宿に直接予約するよりもじゃらんnetや楽天トラベルを介してする方が お安く泊まれることが多いですよ。↓
一度お試しあれm(_ _)m |
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温泉の場所 | ![]() |
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コメント | 質素なのですが、秘湯感に溢れる共同浴場は秀逸温泉かけ流し。 |
温泉の泉質 |
源泉名:瀬古の共同湯湯ヶ島5号/泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉(低張性-弱アルカリ性-高温泉)/泉温46.4度/pH7.8/成分総計1.143g毎Kg |
適応性 | 神経痛・筋肉痛・関節痛など |
営業時間 |
日帰り入浴11時~21時まで(21時閉館) |
料金 |
一人100円以上 |
割引情報 | |
入浴施設 |
男女別内湯各1 |
備品等 | なし |
連絡先 |
〒410-3206 静岡県伊豆市湯ヶ島1964 |
アクセス | 電車:伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺駅より中伊豆東海バス湯ヶ島・河津方面行きで約25分 湯ヶ島下車 車:伊豆縦貫道月ヶ瀬ICから約10分 |
駐車場 | あり、無料 |
お気に入り度 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
塩素消毒臭度 | 012345 |
公式HP | |
温泉情報 | |
入湯日付 | 2020年2月12日(水)曇り |
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