極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】
 (ごくらくじやまおんせん あるかでぃあびれっじ)
 

温泉奉行所広島県の温泉>極楽寺山温泉 アルカディア・ビレッジ

2016年夏の旅行は原爆ドームと安芸の宮島。
アメリカの現職大統領オバマさんも広島を訪れたということで
原爆ドームの見学と本場広島焼きを堪能しようというのが主なプランです。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

原爆ドーム周辺はオバマさん効果で西洋人観光客がたくさん見受けられ
原爆資料館では真剣なまなざしでの写真や展示物を
目に焼き付けている様子が印象的だった。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】
(画像はカキと野菜を炒めたもの)

ランチタイムに広島焼きをいただきます。
ほとんどのメニューにうどんやそばが入っているので
あえてそばなし純正に近い広島焼きを注文します。

キャベツタップリ粉っぽくなくフワフワ、
大阪のお好み焼きに比べると食感は重くなく
この夏の暑い時期でも食べられそうだ。

ひと通り観光を終え本日の宿へと向かいます。
温泉の少ない広島県で自家源泉を持つここ『アルカディアビレッジ』は
廿日市市から急勾配が続く国道433号線の山奥地にある。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

標高500メートル涼感漂う周囲は自然いっぱい山の中。
周辺環境にマッチしたコテージチックな建物が
私たちをやさしく迎え入れてくれた。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

館内はブラウン系を基調としたゆったりした空間に
温泉、宿泊、研修室、レストランにバーベキュー、体育館も備えた
3セク的な田舎の総合レジャー施設のようである。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

客室は洋室と和室を完備し
それぞれに冷蔵庫、金庫、小さな液晶テレビなどある標準的なもの。
洋室の方が広く感じられた。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

持ってきた荷物を部屋に投げ込んで、
浴衣に袖を通し温泉七つ道具を手に取り
早速浴場へと向かいます。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

浴室はフロントの前あたり、
日帰り入浴と併用しているということで
脱衣場は鍵付き金属ロッカーがずらりと並んでいる。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

宿泊者用脱衣ロッカーはあるが鍵がない?
慌ててフロントで尋ねてみると『ロッカーキーはなく脱衣かごを使ってください。』
チっ(舌打ち)『???脱衣かごなんかなかったで!』(怒)※思っただけ。

呆れて物も言えない状態でしたが、
近くにいた女性従業員の方がそっと貴重品用ロッカーキーを手渡してくれた。
ちょっとブルーな気持ちを抑えて再度脱衣場で準備を整えます。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

内湯扉をガラリと開けると、
右側に大きな主浴槽がひとつ、左にサウナとサウナ用水風呂がひとつ、
一昔前のスーパー銭湯のような面持である。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

かけ湯で体を清め、まずは主浴槽へ。
透明な湯が満々と張られた主浴槽は一部はかけ流しなのか
湯が溢れているが基本は循環加温式。

滅菌のための塩素剤のにおいはひかえめなのが救われる。
泉質は『弱放射能冷鉱泉』と湯触りや湯の香りは白湯そのものであるが、
やわらかい湯の感覚は若干ながら感じられた。

真夏の内湯はチョット暑いかも。
窓の外には小さいながら露天風呂と涼みスペースが垣間見えます。
のぼせては大変なので早速屋外露天風呂へ行きましょう。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

小さな石で組まれた小規模な露天風呂は
内湯と同様湯の一部が溢れ流れ出しています。
こちらもろ過加温式ではあるがお湯は新鮮に感じられる。



山並みを下に見下ろす景色は湯船に浸かると残念ながらその風景は見えないが、
山の清涼な風にあたりながらの入湯はかなり気持ちよい。
庇(ひさし)の下にある湯船なので完全な露天風呂とはいいがたいかな。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

椅子の並べられた休憩スペースはマンションのベランダのようですが、
火照った体を冷ますには十分であろう。
しかし、アブの襲来でゆっくり過ごすのは至難の業であることは申し添えておきます。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

コチラの温泉、弱放射能冷鉱泉ということで
恒例の放射線量の測定を行います。
0.14マイクロシーベルト!広島市内の放射線量と同じぐらいでした。

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この数字が良いのか悪いのか?!
あくまでも目安の数字として掲載させていただきますので
ご参考までに!では、夕食タイムです。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

夕食は、品数の多いオーソドックスなメニューになります。
お味は可もなく不可もなく無難なお味付け、
ボリュームはそこそこあるので満腹です。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

夜間の露天風呂は少し暗い目の照明の中、
かなり涼しい夜風にあたりアブの襲来もなくのんびりできます。
照明に集まる虫を狙ってアマガエルも入湯を楽しむ姿がかわいらしい。

翌朝、第4木曜日は休館日ということで、
朝風呂はできないと予約の時点で伝えられていたけれど、
早朝浴場をのぞいてみるとお風呂は沸いています。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

朝霧のもやのかかった露天風呂で
涼しい朝の風を感じながら一人でのんびり朝風呂を楽しみます。
昨晩のアマガエルも明りに集まる虫を食べ満腹になったのか静かに佇んでいる様子。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

アブの襲撃もなく、
おじさん達の出っ張ったお腹も見ることなく
タップリお風呂を堪能した後は朝食タイムです。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

決して贅沢な朝食ではないが、
和食の標準的なメニューは私の口に合うような気がする。
食後のコーヒーを一杯飲んでさて出発するか。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

昨日は気付かなかったが、
駐車場には源泉を直接楽しめる飲泉場がありました。
その名も飲泉水『ごくごく』なのでゴクゴク飲んでみると。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

言われなければ温泉水だとは分らないが、
やわらかな口当たりは水道水とは異を感じます。
タップリ堪能したのちに、今日の目的地『宮島』へと向かいます。

極楽寺山温泉 アルカディアビレッジ【温泉奉行所】

修学旅行で行った以来実にウン十年ぶりの訪問?であります。
神社の下をクロダイが右往左往、なんだか不思議だ。
石灯篭も海に浸かって太古の遺跡のような雰囲気は独特でした。

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おためしあれ。

温泉の場所 極楽寺山温泉 アルカディアビレッジの地図【温泉奉行所】
極楽寺山温泉 アルカディアビレッジの地図【温泉奉行所】


コメント まるで温泉アトラクション、勢いよく溢れ出る源泉があなたを迎えてくれる。
温泉の泉質

源泉名:極楽寺山温泉
弱放射能冷鉱泉(低張性弱酸性温泉)/pH6.7/泉温14.3℃

適応性 筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消火器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、痛風、動脈硬化症、高血圧症、慢性胆のう炎、胆石症、慢性皮膚病、慢性婦人病など
営業時間
日帰り入浴:7:00-21:00 受付終了:20:30
定休日:第1・3木曜日
料金
大人550円、子供310円
宿泊6500円〜
割引情報
入浴施設
露天風呂、内湯、サウナ
備品等 リンス、シャンプー、ボディーソープ

連絡先

738-0031〒
広島県廿日市市原2210
TEL:0829-38-2221
アクセス 公共機関:JR山陽本線宮内串戸駅下車タクシーで約30分料金約3,000円
車:山陽自動車道宮島SA(スマートIC)〜国道433号線を湯来町方面約15分
駐車場 あり(無料)
お気に入り度
塩素消毒臭度  012345一部源泉かけ流し、加温ろ過
公式HP アルカディア・ビレッジHP
温泉情報
入湯日付 2016年8月3日(水)〜4日(木)晴れ


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