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(ひがしよつぎはずれおんせん(かしょう))
温泉奉行所>滋賀県の温泉>東世継温泉(仮称) |
前から気になっていた野湯をおひとつご紹介いたします。 今までどこにあるのか詳細不明なのでしたが、 ネット検索で場所が特定できましたので用事のついでに寄ってきました。 琵琶湖の東岸には湖周道路(さざなみ街道)と呼ばれる 琵琶湖沿いに走ることができる快適なドライブコースがあります。 信号も少なく渋滞もあまりないのでスピードの出し過ぎには注意です。 琵琶湖大橋からさらに北に進めば、 水郷巡りの八幡掘りで有名な近江八幡市、 彦根城やひこにゃんを連想する彦根市を通過します。 ![]() 『世継』の三叉路を右に進むと辺りは稲穂が垂れる綺麗な水田地帯が現れた。 この集落の春日神社の近くに冷鉱泉が自噴する場所があるというが…。 こ、これか…? ![]() どこからどう見ても野菜を洗ったり洗濯したりする溜枡だけど、 コチラ知る人ぞ知る『東世継温泉(仮称)』と呼ばれる 自噴かけ流しの冷鉱泉なのだ。 ![]() 地元では『かなぼう』と呼ばれる洗い場ということで、 出荷前の野菜を洗ったり農機具を洗ったりする泉として重宝しているという。 但し、鉄分が多く含むため茶の湯には適さないらしい。 ![]() ちなみに水温を計測してみれば、実測温度18.6度と完全な水風呂状態。 周辺は民家に囲まれ地元の方も歩いているので、 入泉するにはチョッと勇気がいりますね。 ![]() 鉄分由来の析出物なのでしょうか赤く変色した放水パイプの温度は、 さらに低い18.5度とサウナの水風呂と同等でヒンヤリ気持ち良い。 冬場も同じ温度で湧き出すので逆に温かく感じるそうだ。 ![]() 湧き出す水源は『霊仙山』に由来すると言われた湧水は、 集落内にコチラを含めて五か所存在すると帰宅後に知りました。 溢れ出す泉をテイスティングしてみると…、 ドロ風イオウ系の香りと鉄の香りが口いっぱいに広がります。 感触的にはツルツルというよりはキシキシ感が強いと感じました。 全身浸かりたいが、ここは手のみの入泉で我慢します。 ここまで読んで頂いた皆様にだけお伝えします。 琵琶湖近くでお泊りをご検討されている方は じゃらんnetや楽天トラベルにおいて無料で空室確認ができる機能がお勧め。
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温泉の場所 | ![]() |
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コメント | 含鉄冷鉱泉が自噴かけ流しとなっている。 |
温泉の泉質 |
仮称:東世継温泉 |
適応性 | 蒸し暑い夏に入ればスッキリするかも? |
営業時間 |
無休 |
料金 |
無料 |
割引情報 | お得な電子チケット |
入浴施設 |
コンクリ造の四角いマスがふたつ |
備品等 | なし |
連絡先 |
〒521-0064 滋賀県米原市世継 |
アクセス | 電車:JR「坂田駅」から徒歩約20分 車:名神高速「米原I.C」から約5km・約10分 |
駐車場 | なし |
お気に入り度 | ![]() ![]() ![]() |
塩素消毒臭度 | 012345(自噴かけ流し) |
公式HP | |
温泉情報 | |
入湯日付 | 2022年8月22日(月)曇り |
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