穂高温泉 八面大王足湯【温泉奉行所】
(ほだかおんせん はちめんだいおうあしゆ)

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穂高温泉郷は、北アルプス有明山麓にあってその源泉は
遥か19キロほど離れた中房渓谷にある源泉から引湯して各施設へ給湯している。
そんな温泉街ですが、ここには立派な足湯があるそうだ。

穂高温泉 八面大王足湯【温泉奉行所】

場所は穂高温泉郷の山手にあって
周囲は松林に囲まれとても静かな場所にある。
円形の足湯用の湯舟には常に熱い源泉がかけ流されていて、
24時間誰でも自由に利用できるよう開放されている。

無料とはいっても、清掃状況や施設の管理は行き届き、
しっかりとしたあずまやが設けられているので、
雨天でもゆっくり足湯が楽しめそうだ。

穂高温泉 八面大王足湯【温泉奉行所】

早速足湯することに…、
近付いてゆくと湯舟からはモクモクと湯気が立ち上っていて、
その湯気からは温泉のわずかな香りが感じられる。

靴と靴下を脱ぎ捨て、
木製の腰掛に座り足湯するが、
広い円形の湯舟なのでウロウロと歩きながら足湯を楽しむ。
湯舟の底に敷かれた小石が足の裏を刺激して痛気持ちいい。

山側から熱い源泉が注がれているので、
湯舟の場所によっては結構な温度差が生じている。
好みに合わせて足湯が楽しめそうだ。

ゆっくり座って足湯していると、
温泉の上品な香りと周囲の森林から漂う澄んだ山の空気が絶妙にブレンドされ
すばらしい天然のアロマ効果で体と心が浄化されていくような気がした。

穂高温泉 八面大王足湯【温泉奉行所】

しかし、目線を上にあげると、
とても強面(こわもて)の大王がにらみを利かせているので
若干気分はトーンダウンしてしまった(T_T)

夜間に行けば立派な肝試しもできてしまう、
そんな足湯でした。

穂高温泉 八面大王足湯【温泉奉行所】

【案内板の説明】

八面大王は、
昔から安曇野の人びとの間に語り伝えられてきた伝説の主人公です。
有明山麓宮城(みやしろ)の魏石鬼(ぎしき)の巌(いわや)に住み
征夷大将軍坂上田村麻呂に退治された鬼ということになっていますが、
その名のとおり豪壮無比、雄大で、全国的にもまれでユニークな存在です。
一方、八面大王は、この地方の正義の支配者とみる説もあります。

八つの顔は喜怒哀楽を表わしているといいます。
この八面大王のモニュメントは、
1985年「魅力ある温泉地づくり事業」により作成されたものだそうです。

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温泉の場所 穂高温泉 八面大王足湯の地図
穂高温泉 八面大王足湯の地図


コメント 周辺環境もよく気持ちの良い足湯だが、大王の顔が怖い!
温泉の泉質

源泉:有明厚生温泉源泉と国民宿舎有明源泉の混合泉
アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)/pH8.5/泉温75.4度/蒸発残留物440mg毎Kg(分析:平成14年9月20日)

適応性 冷え性、疲労回復、健康増進
営業時間
24時間
料金
無料
入浴施設
足湯
備品等 駐車場あり(無料)

連絡先

安曇野市役所商工観光部観光課
電話:0263−82−3131
アクセス 車:穂高駅から約5km(約10分)です。☆
お気に入り度
塩素消毒臭度  12345
公式HP
温泉情報
入湯日付 2008年8月5日小雨
※2013年8月3日 安曇野市役所ご指摘により一部内容の訂正


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