(かわらゆおんせん　しょうてんさまろてんぶろ)



2014年6月30日閉鎖

2014年12月10日更新 八ッ場ダム建設計画が復活しコチラ川原湯温泉は ダムに沈むことが決定的となりました。 温泉街にあるすべての建物等施設はすべて取り壊しの対象となって 新天地に移転する施設や廃業する旅館もあってえらいことになっています。 そんな中、聖天様も例外なく非情にも閉鎖となりました。 貴重な混浴露天風呂もこれでひとつこの世から消え去り寂しい限り。 今までありがとうございましたm(_ _)m 2010年8月7日（金）入湯記録 川原湯温泉は三軒の共同浴場を持つ秀逸な温泉地である。 その内の一軒、静かな山中で開放されているという『聖天様露天風呂』をご紹介します。 温泉街のかかりにある『聖天様露天風呂』は 温泉街を貫く道路から山側の小高い森の頂にある共同湯。 女性一人で訪れるにはいささか寂しげな場所にあるので注意して下さい。 野趣あふれる温泉までの山道は男である私でさえも心細く感じますが、 少し登ったところに湯舟がある東屋が見えてきます。 入湯料金は１００円と安く備え付けの料金箱へ投入します。 四角い湯船には透明な湯が完全にかけ流され、 周囲はといえば完全に森林に囲まれとても静かで心地よい。 脱衣場はあるにはあるが、湯船の真正面に設置されているため あたかもストリップ劇場のようで、 女性の脱衣はかなり勇気がいることだろう。 すでに数名の方々が湯を楽しんでいて、 各々温泉談義にはなを咲かせていた。 その内の一人の方が私に話しかけてくれてお互いの温泉武勇伝なんぞで盛り上がり、 温泉の湯と共に心も打ち解けあった。 その方は準備よく、卵をスーパーで仕入れてここの源泉で温泉卵を作っていた。 その温泉タマゴのひとつを私にも恵んでいただき、 硫黄の香りが豊かな温泉と共に温泉卵をほうばって 楽しいひとときを過ごさせていただいた。 ありがとう。 湯船は硫黄の影響で黒く変色し、 無色透明な湯には大きめの白い湯の華も舞っていて、 周囲を覆う森の緑のにおいに混じり硫黄の香りも淡く漂っていたのが印象的でした。 評価について、 温泉は常にかけ流し、 周囲は緑に囲まれ眺望こそないが 森林浴と硫黄の温泉が同時に楽しめる露天風呂。 聖天様とは歓喜天を意味するということで 夫婦和合や子孫繁栄、精力増進などの御利益があるという。 夫婦でこの露天風呂に浸かればきっと何かいいことがあるだろう。 この温泉を評価させていただくならもちろん満点の五つ星だろう。 川原湯温泉にご宿泊をお考えのあなた！ ↓じゃらんを通して予約すれば宿へ直接予約するよりもお安くできますよ。 じゃらんで川原湯温泉を検索 空室確認もWeb上で瞬時にわかるすぐれもの。 おためしあれ。 YouTubeの動画です。
温泉の場所

コメント	八ツ場ダムで揺れる温泉街はレトロな雰囲気漂う小さな温泉街。
温泉の泉質	含硫黄−カルシウム・ナトリウム−塩化物・硫酸塩温泉（中性低張性高温泉）/泉温78.9℃/ｐH7.3
適応性	神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化症。
営業時間	日帰り入浴 ７：００〜２０：００（４月〜１１月） 7：００〜１９：００（１２月〜３月） 無休
料金	大人１00円
割引情報
入浴施設	混浴露天風呂１
備品等	ケロリン洗面器
連絡先	〒377-1302 群馬県吾妻郡長野原町大字川原湯 TEL０２７９−８３−２５９１（川原湯温泉観光協会）
アクセス	電車：JR吾妻線川原湯温泉駅下車、徒歩15分位 車:関越道を新潟方面へ〜渋川伊香保IC〜国道353、145号線経由川原湯温泉駅前左折300ｍ
駐車場	あり（聖天様露天風呂手前にある駐車場利用）無料５台
お気に入り度
塩素消毒臭度	012345源泉かけ流し
公式HP
温泉情報
入湯日付	2010年8月7日（金）晴れ

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