(くろしおおんせん こうちくろしおほてる)
温泉奉行所>高知県の温泉>黒潮温泉 高知黒潮ホテル |
当日の宿に選んでみたもののあいにくの満室。 あえなく近くの旅館で宿泊となったが、 どうしてもコチラの温泉が気になり、 夕食を済ませてから訪湯することにした。 ![]() 高知黒潮ホテルの隣にある黒潮温泉『龍馬の湯』は、 地下1300メートルから汲み上げる温泉で湯量も豊富だといいます。 建物は和風ではあるが近代的で落ち着いた面持ちです。 ![]() 入湯料金は大人800円でタオルなし。 ホテルに宿泊しても500円支払う必要があるようです。 内心、『宿泊しなくて良かった』と思った…。 ![]() 規模の小さいスーパー銭湯といったところで 脱衣場や浴室は嫌な臭いや汚れもなく清潔に保たれています。 支度を整えて内湯の扉を開きます。 内湯浴室へ入ると天井の梁がむき出しで 和風の奥行きある空間を演出していますが、 湯船や洗い場は西洋チックで少し全体的にアンバランス。 無色透明の湯が張られた噴水地の様な湯船は 残念ながらの循環ろ過加温式で温泉らしさはまったく感じません。 壁に掲げられた坂本龍馬の歴史年表を読みながら しばし冷えた身体を温めます。 意外にも消毒のための塩素臭もあまり気にならず、 湯の状態もとても良好でゆったり湯浴みすることができました。 身体が温まったところで露天風呂へと向います。 ![]() 箱庭的な露天風呂はきれいに植栽が施されてはいるが、 周囲は完全に塀に囲まれ展望はなく、 頭上には夜の暗闇があるのみ。 ![]() ひとつの岩風呂とその隣に打たせ湯と電気風呂が併設された露天風呂だが、 湯に浸かってみてビックリ。 湯からは内湯では感じられなかった仄かに香る硫黄の芳香はまさに温泉、 梅酢?の様な香りにも似たこの温泉は若干のスベスベ感を享受できる。 ![]() 湯から上がって外気にあたったり、 湯に浸かったりを繰り返す内に体はすっかり温められ 英気を養う温泉サムライでありました。 湯上りに受付前にある畳敷き薄暗い休憩処でイップク後、 旅館まで夜間の道をゆっくり徒歩で20分、 火照った体を外気でクールダウン。 評価について、 2つ星評価かと考えたが、 露天風呂での硫黄の香りを感じるスベスベ温泉に1つ星追加です。 高知市内にある『高知ぽかぽか温泉』の泉質に似た温泉ですね。 高知黒潮ホテルへお泊りをお考えの方へ。 ご予約は宿へ直接するよりも↓じゃらんや楽天を介して予約する方が 一度お試しあれm(_ _)m |
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温泉の場所 | ![]() |
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コメント | 温泉不毛の地である高知県にある施設ではあるが、硫黄の香りが仄かに香るツルツル感を享受できる。 |
温泉の泉質 |
ナトリウム-塩化物泉(アルカリ性低張性温泉)/泉温39.1℃/pH9.2/湧出量200リットル毎分 |
適応性 | 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童 (高知県衛生研究所分析による) |
営業時間 |
10:00〜24:00 年中無休 |
料金 |
大人800円(宿泊者500円) 子供400円(宿泊者250円) 家族風呂1時間3000円(大人4人まで) |
割引情報 | |
入浴施設 |
男女別内湯、露天風呂各1、有料貸切家族風呂、サウナ |
備品等 | ドライヤー、ボディーソープ、リンスインシャンプー |
連絡先 |
〒781-5213 高知県香南市野市町東野1630 TEL0887-56-5800 FAX0887-56-5811 |
アクセス | 電車:「ごめん・なはり線」の野市駅からタクシーで約3分、徒歩約8分。 車:高知自動車道南国ICから車で約17分 |
駐車場 | あり、無料 |
お気に入り度 | ![]() ![]() ![]() |
塩素消毒臭度 | 012345 |
公式HP | 高知黒潮ホテルのHP |
温泉情報 | |
入湯日付 | 2012年3月7日(水)曇り |
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