(きょうとふなんぶぼうしょ こうせんゆうしゅつち)
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見渡す限り茶畑の広がるここ京都府南部某所。 この辺り一帯は宇治茶の産地ではあるが、 普段貧乏温泉サムライが口にするお茶は宇治のお茶ではなく、 宇治でブレンドされた九州産のお茶である。 『宇治茶』として販売されているお茶でも 宇治産の茶葉がわずかに数パーセント含まれているに過ぎないのである。 そんなことはあまり知られていない事実。 もちろん純粋な宇治茶はあるが高嶺の花。 宇治茶はその生産量がとても少なく希少なため高価なのです。 ![]() そんな茶畑の一角に、 赤褐色の鉱泉が湧き出す泉があるので 久しぶりに訪れてみることにした。 10年ほど前に発見して以来久しぶりに訪れるので その存在が危ぶまれたが 今でもひっそりと湧き続けていた。 ![]() 農道の脇にある側溝に茶色く変色した水が流れ出ているので その鉱水は容易に発見できる。 今回はその鉱泉の泉源を追って長靴持参で馳せ参じた。 ![]() 流れ出る鉱水を追って山中へ進む。 急勾配を約10メートル程進むと 浴槽に似た泥水分離槽のような構造物に突き当たった。 ![]() どうやらこの分離槽からあふれ出た水が、 下にある側溝に流れ出ていたようだ。 ![]() 本日の外気温は実測7.9度。 こちら鉱水温度は実測16.3度と 手を入れるとほんのり暖かさを感じるが、 全身裸になって浴びるほど温度は高くないので 手湯のみで楽しんでみた。 ![]() 赤い鉄系の鉱泥が沈殿していて 別府の『血の池地獄』のようではあるが、 それ以外の特徴なあまり感じられない。 ためしになめてみると、 有馬温泉金泉の様な鉄味が濃厚に感じられる。 湧出量もけっこうありそうで、 沸かせば立派な温泉として利用できそうだ。 ![]() 成分分析してみる価値はありそうだが、 貧乏サムライにはちょっと無理そうだ。 夏の暑い時期に、水浴び程度に楽しむのはいいかもしれない。 京都周辺で宿をお探しの方、 宿に直接予約するよりもじゃらんや楽天を介してする方がお安く泊まれることが多いですよ。↓ 一度お試しあれm(_ _)m |
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温泉の場所 | ![]() |
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コメント | 茶畑広がる一角に湧く赤い鉱泉。 |
温泉の泉質 |
鉄泉?/泉温16.3℃ |
適応性 | |
営業時間 |
24時間湧きっぱなし。 |
料金 |
もちろん無料 |
割引情報 | |
入浴施設 |
泥水分離槽 |
備品等 | |
連絡先 |
京都府南部某所 |
アクセス | |
駐車場 | |
お気に入り度 | ![]() |
塩素消毒臭度 | 012345 |
公式HP | |
温泉情報 | |
入湯日付 | 2010年2月18日(木)晴れ |
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