幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】
(まくかわおんせん みとやりょかん)



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2022年の夏休み『新潟、福島、栃木の混浴温泉を求めて』をテーマに
3泊目の宿泊地に選んだ温泉地は、福島県『幕川温泉 水戸屋旅館』
コロナオミクロン株も下火になってきたので作戦決行だ。

途中立ち寄り湯した『赤湯温泉 好山荘』をはじめ、
安達太良山山麓には秀逸な温泉が目白押し。
どこに行っても外れのない温泉郷。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

日本の道百選にも選ばれた
磐梯吾妻スカイラインからの景色は360度ナイスビュー。
目指す温泉地はここから更に奥地にあるというので急ぎます。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

細い道を上り切った先にある幕川温泉は二軒の温泉宿があって、
どちらも個性的な温泉宿で甲乙つけがたいが、
コチラ水戸屋旅館は混浴ということで選んでみました。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

見た目には綺麗なお宿だが、
実際宿に来てみると結構古さを感じる温泉旅館。
正面の駐車場は満車ということで裏手に車を停めて入館します。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

日本秘湯を守る宿ということで、
チェックイン時にスタンプ帳を渡して、
宿泊についての説明を受けた後、客室へと向かいます。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

標高1300メートルの位置にあるお宿ということで
エアコンの設置はないけれど、もうファンヒーターの準備がなされている。
夜間はもうそんなに寒いのか?

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

西日の差し込む正面玄関の上階の部屋で、
踏込、広縁、トイレあり、古さはあるけど和室の客室です。
携帯は圏外に近いが、Wi-fiがあるので助かった。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

お隣の『吉倉屋旅館』でアクシデントがあって到着が遅れたが、
なんとか明るいうちに宿に到着できてよかったかな。
部屋に備え付けられていた浴衣に着替えて、温泉へ向かいます。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

廊下の途中、神社のような立派な神棚で軽くお参り。
旅の安全祈願をしました。
お祀りされているのはお不動様か?

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

コチラ宿には屋上に混浴展望露天風呂、1階に男女別の内湯、
屋外にある混浴の渓流野天風呂。
はじめに向かった浴室は、内湯男性用浴場だ。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

脱衣かごが千鳥に置かれたボックスに
入り口付近には鍵付き100円有料ロッカーもあるので
日帰り入浴の方も安心して入浴できそう。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

和風チックな浴室に四角い湯船がひとつ。
湯が湯船の縁を越えて溢れ出ています。
イオウの香りに包まれてゆっくり入湯します。

『単純泉』ということだが、やや青っぽく見える透明なお湯からは、
火薬の香りも漂い温度も高めの実測温度44.6度。
源泉かけ流しで身体が良く温まるお湯なのです。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

のぼせてきたので屋外にある露天エリアへ移ります。
決して広くないベランダにある様な露天エリアには四角な岩風呂があるのみ。
簾に囲まれて眺望に乏しく残念な感じでした。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

やっぱり温泉は自然の中にあるのがいいですね。
ということで、目指すは屋外にある渓流野天風呂『さえりの湯』。
フロント前から裏口通路が続いているのでそちらへ。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

裏口出口で履き物を変えて、
左、湯けむり立ち昇る方向へと歩いて進みます。
渓流野天風呂に入湯前だがなんとなく秘湯の予感です。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

立ち昇る湯けむりは源泉井戸から発生しているようだ。
湯気が発生する音、モクモク動く湯気を見ているだけで地球の息吹が感じられた。
野天風呂は渓流側へ少し下がったところにありました。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

簡易な木の塀で目隠しされた野天風呂エリアは
ブナ林が迫る大自然に抱かれ秘湯感たっぷり。
入湯前からワクワクする温泉なのだ。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

混浴の野天風呂には
脱衣場も男女別ではなく同じところで脱衣する。
女性の方はこの辺りから入湯難易度が高いだろう。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

岩風呂に若干青みかかった乳白色のお湯は内湯とは別源泉。
袂には小さな渓流が流れ、傍にはススキがさらさらと風になびいています。
山も少し紅葉が始まり色付きつつありますね。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

濁り湯内に段差がないか、足を探りながらゆっくり湯船に浸かります。
手前が浅く、奥に行くほどに水深が徐々に深くなる。
実測温度43.1度の湯は、ガツンとくる硫化水素の香りがすばらしい。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

白い湯の華が舞い踊る硫黄泉は内湯の源泉とは完全な別物。
ツルスベ感はないが粉っぽさを感じる濃厚な浴感。
いつまでも入っていたい温泉だが、良く温まるお湯なのです。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

のぼせてきたら湯船の岩で腰かけるもよし、
誰も居なければ歌を歌ってもよし、
野天風呂に近い状態なのでとても開放的。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

私は傍を流れる渓流へドボン、流れも緩やかで瞬間クールダウン。
非公式、私流温泉の愉しみ方なので、
良い子はまねをしない方がいいと思います。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

県内から来られた日帰り入浴者と露天風呂でしばしの温泉談義、
温泉三昧を愉しんでいる内に夕食の時間が迫ります。
食事は1階にある畳敷きの広間でいただきました。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

本日の夕食はご覧のようなメニューで山の幸がメインです。
川魚の焼き物に添えられたものはイチジクを甘く漬けたものか?
鍋は牛しゃぶ、さらに天ぷらが続いて運ばれた。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

天ぷらの具材はヒラタケ、タラの芽、フキノトウ、ほか
春の食材は冷凍ものなのでしょうか?
深く考えないで食事は楽しくいただきます。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

デザートもお膳に載っているので最後の〆でいただいた。
梨、シャインマスカット、ゴマの餡入り団子はなかなかうまい。
これでまた体重が増加しそう…

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

食事会場前のソファーで食後のひとやすみ。
9月ではあるがファンヒーターが全開で点火され、
その前を陣取りました。心地良い~

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

駒の湯山荘でお会いした『ランの先生』に教えてもらった湯めぐりプラン。
福島県南部の混浴温泉巡りができるよう道順を確認したり、
内湯へ何度も往復する内に夜は更けてゆきます。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

朝早く、向かったのは前日女湯だった内湯です。
窓の多い内湯内は朝日が差し込んでとても明るくて気持ちいい。
四角い湯船と丸く小さな岩風呂がありました。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

実測温度42.2度の湯船は
常に源泉がかけ流されとっても新鮮。
透明感のある湯は昨日の男湯と同源泉だと思われた。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

浴室の端っこに特設的に造られた小さな岩風呂は、
まさかの冷まし湯、実測温度は31.9度とヒンヤリ気持ち良いが、
かけ流しの量は極少で湯は若干劣化していると感知した。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

露天エリアに出てみると、これはいい~。
紅葉を感じる森をバックに温泉の湯気が立ち昇り、
源泉かけ流しの四角い岩風呂が良く映えます。

実測温度は40.8度と温めで、
湯船の底には白い細かな湯の華がたくさん堆積しており、
湯船に浸かれば身体が動く度に舞い踊る。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

しばらく湯浴みしていれば朝食時間が近付いてきた。
会場は夕食と同じ場所なので定刻に向かいます。
山菜中心の朝食で、たまごは温泉卵です。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

あっ、このアマゴの甘露煮は…、
昨日の宿泊地『会津西山温泉 滝の湯』の朝食にも登場したな。
頭も骨もそのまま丸ごといただけて美味かった。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

インスタントだけどモーニングコーヒーが付いていた。
しばしのコーヒータイム、といきたいところだが、
2階にある混浴露天風呂へと急ぎます。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

瓢箪型か、眼鏡型か円形を二つ合わせた形の湯船は、
樹齢800年の檜を輪切りにくり抜いて二つ繋げ作られた湯船で、
東屋の下に湯を溢れさせて静かに鎮座しています。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

源泉から立ち昇る白い湯気に朝日が当たって美しく、
夜間は満天の星空を望みながらの入泉に心打たれました。
カップルやご夫婦でのんびり浸かれると幸せになれそうな温泉だ。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

周囲は見渡す限りの森の緑が拡がりを見せています。
この日の実測温度42.4度、注がれる源泉の温度は51.0度という計測温度です。
このお湯に浸かるとお肌の調子が良くなると女将が仰っておりました。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

「メタケイ酸」を54.7mg含んだ湯は美肌効果が高く、
湯底に沈殿し白い細かな湯の華と、青白く目に映る湯はとても気持ち良い。
いつまでも浸かっていたいがそろそろ出発の時間が迫ります。

幕川温泉 水戸屋旅館【温泉奉行所】

秀逸な温泉旅館に必ずある動物のはく製(温泉サムライ談)に
最後の別れを告げてチェックアウト。
秘湯を守るの会経由宿泊予約で大人一人旅19,500円

車でアクセスできてこの秘湯感は中々のもの。
手軽に秘湯巡りを楽しむ方や混浴温泉を愉しむ方にもおススメです。
一度は訪れてみたい温泉ですね。

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温泉の場所 幕川温泉 水戸屋旅館の地図【温泉奉行所】
幕川温泉 水戸屋旅館の地図【温泉奉行所】

コメント ブナ林に佇む秘境の混浴温泉。
温泉の泉質

源泉名:幕川5号泉/泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(低張性弱アルカリ性高温泉)/源泉温度44.9度/5.9pH/湧出量46リットル毎分(掘削自噴)/成分総計196.5mg毎kg

源泉名:幕川温泉/泉質:単純温泉

適応性 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき優性消化器病、痔病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進など
営業時間
期間営業(4月下旬〜11月中旬)
チェックイン14:00
チェックアウト10:00
日帰り入浴時間10:00~15:00
料金
日帰り料金700円
素泊まり(楽天トラベル
一泊二食付き~(楽天トラベル
割引情報 【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!
入浴施設
男女別内湯(各1)、男女別露天風呂(各1)、混浴露天風呂、混浴野湯(さえりの湯)
備品等 シャンプー、リンス、ボディーソープ

連絡先

〒960-2157
福島県福島市土湯温泉町字鷲倉山1-3
TEL025-774-2876(8:00~21:00)
アクセス 電車:JR東北新幹線福島駅下車、東口か西口よりタクシーか、レンタカー、送迎なし
車:東北自動車道福島西ICから国道115号線経由約50分。
携帯電話
インターネット環境
携帯圏内(ギリギリ)、Wifiあり
駐車場 無料駐車場あり
お気に入り度
塩素消毒臭度  012345(源泉かけ流し)
公式HP 幕川温泉水戸屋旅館公式HP
温泉情報
入湯日付 2022年9月28日(水)晴れ~9月29日(木)晴れ


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