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(なるとしおざきおんせん ベイリゾートホテルなるとかいげつ) |
温泉奉行所>徳島県の温泉>鳴門潮崎温泉 ベイリゾートホテル海月 |
徳島県鳴門といえば、 鳴門海峡の渦が有名であるが、 あのうずまき、どうやって発生するのか知ってますか? その答えを探しに『大鳴門橋 遊歩道渦の道』へ訪れた。 大鳴門橋の道路の下にある遊歩道は『鳴門のうず潮』の上まで歩いて行けます。 全長450メートルの遊歩道は海面までの高さが45メートル。 ![]() この日は風が強くて気温も低め、 歩道は吹き抜けのためとっても寒いのです。 まるで湖のような波のない海面はよく見るとかなりの海流があるようだ。 ![]() 遊歩道には四角く切り取られたガラス床が数か所あって、 ガラスの上に乗るとお尻のアタリがゾクゾクっ! 控えめのうず潮ですが、流れる海面を見ていると船酔いになりそう。 この渦はきっとこの海底に大きな穴があって 海水がその穴に吸い込まれ、 そしてその上に渦が巻いているのだろう…。 と思っている方も居られるかもしれませんがそれは間違いです。 正解はまた後ほど…。 四国は良質温泉不毛の地、 源泉かけ流しとなると片手の指で数えられるほどといわれるが、 ここ鳴門市も例外なく源泉かけ流し温泉はないに等しい。 ![]() この地で不足を申しても仕方がないので、 景色が良くてお料理がおいしそうなお宿をチョイス 本日訪れたのが『鳴門潮崎温泉 ベイリゾートホテル海月』 ![]() 『鳴門のうず潮から一番近い宿』というキャッチフレーズの宿は 白くて四角て温泉風情は全く感じないホテルなのですが、 玄関からスタッフの方が出迎えてくれるのが嬉しい。 ![]() 若いスタッフの多いコチラホテルは、 内部もきれいにリフォームが施され快適に過ごせそう。 それにしても窓からの景色がすばらしい~ ![]() 1985年に開通した大鳴門橋は全長1629メートル。 道路の下に鉄道を敷設できる構造ですが、 その空間を利用して『渦の道』が設けられ一般に公開しています。 ![]() フロントにて受付後、好きな浴衣をチョイスして客室へと向かいます。 側面がガラス張りになった開放的なエレベータに乗り、 オートロックになっている客室ドアを開けます。 ![]() いたって普通の和室の間ではありますが、 十畳、踏込と広縁、バストイレ付きで弱い電波のWi-Fiが使用できます。 窓から見える鳴門海峡と大鳴門橋はダイナミックである。 窓は全開にはできないタイプですが、 海からそよぐ潮風を感じながら海峡を挟んで淡路島までの景色が一望だ。 橋を渡る車の音が少し気なりますが…。 ![]() 部屋は十畳で踏込荷物を部屋にほり投げて浴衣に着替え、 外の景色とお茶を堪能した後は、 向かうは気になる温泉、さあ出発です。 ![]() フロントよりも下の階にある浴室へはエレベーターで向かいます。 畳の敷かれた休憩スペースにはマッサージチェアや 巨大な書画の額に巨大ブラウン管テレビが目を引きます。 ![]() なんと書かれているのでしょうか? 『有…』読めない!そんなことをつぶやきながら、 ブラウン管テレビの電源を入れてみたり。 ![]() 奥にある紺と赤の暖簾が浴室入り口です。 中はブラウン系に統一された落ち着いた暖か味のある空間。 金属製貴重品ボックスもあって安心して温泉が楽しめそうです。 ![]() 内湯の扉を開けると、 大きなガラス窓の向こうに大鳴門橋の雄大な景色が広がります。 その景色の前に横たわる細長い湯船が湯気を立ち昇らせています。 ![]() そんな横長湯船には無色透明の湯に満たされておりますが、 見るからに循環ろ過加温式のお湯ですね。 それでは身体を清めて湯に浸かります。 ![]() 温泉の浴感としてはあまり体感できませんが、 透明度の高いきれいなお湯に浸かっていると心が清らかになったような気がした。 お湯の温度は実測温度41.7度。 ![]() 小さいながらサウナもあるが、水風呂はなし。 露天風呂があると良いのだけれどコチラもなし。 チョッと物足りないお風呂だがこの景色を堪能しながら湯を愉しみます。 ![]() 訪れたのが2020年3月コロナウィルス騒動もあってか、 宿泊者数がとっても少なくお風呂もほぼ貸し切り状態。 こんな広いお風呂を独り占めしてのんびり湯浴みできたのが良かったです。 ![]() 湯上り後、少しうたた寝すれば夕食タイム、フロント奥にある食事エリアへと向かいます。 食事エリアはロビーとのの仕切りがなく良く言えば開放的、 逆に落ち着かない感じがします。 ![]() 鳴門鯛会席のコース。 食べきれないほどの料理が目の前に並びます。 固形アルコール使用の鍋や焼き物、鯛釜飯の三つがすばらしい。 ![]() 鯛の船盛がないのは私の予算不足。 お品書きを読んでみるとなかなかの内容です。 少なくても我が家のテーブルには並ばない、みたいな。 ![]() 鯛のお刺身に陶板焼き、鯛のアラ炊き、などなど鯛尽くし。 意外とおいしく感じたのが『鳴門鯛羽釜炊き』 鯛の風味が上品でおこげまでいただきました。 ![]() ちなみに朝食はこんな感じ。 たくさんの食材が少しずつ盛られた膳に、 固形燃料で炊かれた羽釜ご飯もおいしかったです。 ![]() そうそう鳴門の渦は、 瀬戸内海と太平洋側の潮位の差で狭い海峡に潮流が発生し その潮流の流れによってうず潮が現れるといいます。 鳴門海峡の潮流は世界三大潮流に数えられるほどに流れが早く、 その流れに逆らって船が進むさまは一見の価値があります。 お近くに来た際は渦潮と共に見学することをお勧めします。 ここまで読んで頂いた皆様にだけお伝えします。 鳴門市周辺でお泊りをご検討されている方は じゃらんnetにおいて無料で空室確認ができる機能がお勧め。 煩わしい電話での問い合わせは気が引けるあなたにお勧め。 宿泊料金も正規料金よりお安く泊まれる特典も掲載されるなど 私はいつも確認してから宿泊予約しています。 時には楽天トラベル
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温泉の場所 | ![]() |
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コメント | 『鳴門のうず潮から一番近い宿』というだけあって景色は最高です。 |
温泉の泉質 |
源泉名:淡路潮崎温泉スタンド/泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)/pH8.45/源泉温度27.9度/成分総計2.645g毎Kg |
適応性 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、変形性関節症、腰痛症、打撲、冷え性、抹消循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、糖尿病、軽い高コレステロール血症、時の痛み、など |
営業時間 |
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料金 |
4250円~(楽天トラベル) |
割引情報 | |
入浴施設 |
男女別内湯各1、サウナ各1 |
備品等 | ドライヤー、ボディーソープ、シャンプー、リンス(馬油、柿渋など) |
連絡先 |
〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65−7 電話050-3160-7333 |
アクセス | 車:神戸淡路鳴門自動車道 鳴門北ICより車で6分。 電車:JR鳴門駅からタクシーで15分。シャトルバス送迎有。前日までに要予約 |
駐車場 | あり(無料) |
お気に入り度 | ![]() ![]() ![]() |
塩素消毒臭度 | 012345 |
公式HP | 公式HP |
温泉情報 | |
入湯日付 | 2020年3月23日(月)晴れ |
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