(おごとおんせん　ことことあしゆ)

足湯

歓楽街で有名になってしまった雄琴温泉は、 元はと言えば歴史深い温泉街。 以前は共同浴場も存在するほど活気盛んな温泉地であったという。 最近になって、そんな歓楽街の汚名を返上するためか JRの駅名を『雄琴駅』から『おごと温泉駅』へ改名するなどし イメージチェンジを図っているけれどいかがなものだろうか。 そんな中、おごと温泉の中心部、 温泉貯湯用タンクのすぐそばに誕生した『ことこと足湯』を紹介します。 春の日差しに誘われて桜咲く４月の快晴の日、 走り慣れた湖西の道をおごと温泉目指して走ります。 バイパスが整備されたお陰で以前のような混雑は緩和されとても走りやすい。 目指す足湯はメイン通りからは少し見えにくく うっかりしていると通り過ぎてしまうので注意が必要です。 おごと温泉観光公園内にある切妻屋根の大きな山小屋風建物は 観光案内所を兼ねたおみやげ売場とカフェも併設された立派な施設。 その建物北側にお目当ての足湯があると言うことで早速向かいます。 切り妻屋根のその下に３０名は利用できそうなとても大きな足湯が見えてきます。 朝の７時から利用できるという足湯には平日の朝にもかかわらず 多数の人たちで賑わっていた。 屋根材や足湯用腰掛けに使用されている節目の多い桧材は 木の香りを辺りに漂わせ気分をリフレッシュさせてくれた。 足湯を見れば虫や葉っぱが浮かんでいるが屋外なので仕方ないだろう。 タオルを用意してズボンの裾をまくり上げ早速足湯を楽しみます。 湯は循環加温されたおごとの湯で重曹系のつるつるした感触が 足を浸けただけでもわかるほど。 滅菌のための塩素の臭いは感じなかったけれど、 湯からは残念ながら若干の腐敗臭が感じられた。 滅菌液注入量不足なのか、もともと添加されていないのかは不明だが、 少し気になったので付言させていただく。 建物奥の階段を昇れば丘陵地帯は公園として整備され、 花の咲き乱れる丘から望む温泉街や比叡山の山並みは また違った趣があって新鮮だ。 変わりつつあるここおごと温泉、 今後の発展と共同浴場の復活を祈念し足湯をあとにした。 おごと温泉へお泊りをお考えの方へ。 ご予約は宿へ直接するよりも↓じゃらんを介して予約する方が ↑お安くできますよ。 空室状況もWeb上で瞬時にわかる優れもの。 おためしあれ。
温泉の場所

コメント	新設された足湯はとても大きな湯船でのんびり楽しめる。
温泉の泉質	単純温泉（低張性・アルカリ性・低温泉）/泉温30.0℃/pH8.53/ラドン0.87マッヘ
適応性	神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、冷え症、慢性消化器病、痔疾、健康増進、疲労回復、病後回復期
営業時間	7:00〜19:00 定休日：水曜日、12/30〜1/1
料金	無料
割引情報
入浴施設	足湯1
備品等	タオル有料100円
連絡先	〒 大津市雄琴1丁目2番17号 TEL077-578-3750
アクセス	電車：JRおごと温泉駅から徒歩20分 車:名神大津インターから約30分
駐車場	あり、無料
お気に入り度
塩素消毒臭度	012345
公式HP	大津市おごと温泉観光公園のHP
温泉情報
入湯日付	2011年４月12日（火）晴れ

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