(おおたきおんせん ゆうゆかん)



温泉奉行所埼玉県の温泉大滝温泉 遊湯館

2018年10月、日本の温泉文化を探るツアーと銘打って
温泉巡りを始めるも今日で三日目。
万座温泉から伊香保温泉経由、裂石温泉へ向かう途中で見つけた温泉。

途中、和銅遺跡というパワースポットで金運アップし、
和銅鉱泉という温泉旅館で入湯後、
道の駅に付帯する温泉を見付けて立ち寄り湯してみました。

大滝温泉 遊湯館【温泉奉行所】

ここは秩父と甲府を結ぶ国道140号線沿い、
有料の雁坂トンネル手前にある道の駅に併設された温泉、
『大滝温泉 遊湯館』を調査します。

『こんな山奥にあるのだからスゴイ秘湯なのでは?』
そんな先入観から始まった温泉調査
さてその評価はいかに…?

大滝温泉 遊湯館【温泉奉行所】

小雨降りしきる寒い秋の日、温泉が恋しい季節がら、
赤い提灯が印象的な温泉入り口を進みます。
内部は一般的なスーパー銭湯のようで温泉風情は感じません。

大滝温泉 遊湯館【温泉奉行所】

靴を脱ぎ、券売機で入湯券700円を購入して受付へ手渡します。
フロント前でスタッフの方々が何人もたむろしてお話しされております。
お、お暇なのでしょうか?

大滝温泉 遊湯館【温泉奉行所】

左手にあるのは大広間の休憩処、
右手奥にあるのがお食事処です。
浴室は右手すぐにあるので向かいます。

大滝温泉 遊湯館【温泉奉行所】

雑然とした脱衣場は脱衣かご主体でチョッと汚らしいな。
いまどき珍しい貴重品ロッカーは100円有料!
もう少し改良の余地ありと見た脱衣場で入湯準備を進めます。

大滝温泉 遊湯館【温泉奉行所】

準備ができたところで内湯引き戸を開けると、
温泉湯気が充満している四角い空間に、
窓際にある湯船の縁が木枠の檜風呂が湯気を昇らせています。

かけ湯を存分にしてから入湯します。
かなり濃厚なナトリウム塩化物泉は成分総計6.391グラム毎Kgで、
温泉成分に含まれる臭素が特異な芳香を放っています。

大滝温泉 遊湯館【温泉奉行所】

源泉温度が33.1度と低いため循環加温式で
滅菌のための塩素系薬剤が投入されているのは残念ではあるが、
窓から広がる雄大な荒川を望みながらの入湯は気持ちよい。

サウナがお好きな方は
大きめのドライサウナが用意されています。
地元おじさん達のオアシスなのかみなさん楽しんでいる様子。

大滝温泉 遊湯館【温泉奉行所】

他にも浴室があるというので向かいます。
岩風呂と称する浴室は無機質な階段を降りた地階にあります。
裸で降りてゆく階段はとっても場違いで違和感がありますね。

大滝温泉 遊湯館【温泉奉行所】

地階にある浴室はコチラにも脱衣場があって落ち着いた雰囲気。
『脱衣するのはこっちの脱衣場がよかったかも』と思いながら、
どこから行けばコチラに到着するのだろうか?

浴室は岩で組まれた小さめの湯船がひとつ、
湯船の右奥からは岩の上から湯が流れ落ちております。
天気が悪いためか、チョッと薄暗い浴室内は疲れます…。

窓にはガラスはなく、半露天風呂というか外気浴、
ダイレクトに感じる外の空気を楽しみつつ、
濃厚泉質は身体の芯まで身体を温めてくれます。

もう少しゆっくり温泉を愉しみたいが…、
本日の宿、『裂石温泉』のチェックイン時間が迫ってきたので
早々に湯から上がります。

大滝温泉 遊湯館【温泉奉行所】

最後に館内を見学します。
お食事処(11時〜19時(4/1〜11/30)、11時〜18時(12/1〜3/31))
券売機にて食券を買って注文する方式で味は食べてないのでわかりせん。

大滝温泉 遊湯館【温泉奉行所】

左奥にあった60畳あるという休憩処を見学。
その他48畳『中』の休憩処はどこにあるのかな?
時間単位で貸してくれる5つの有料個室があるらしい。

地元の方に愛されているコチラ温泉、
ゆっくり温泉を愉しむもよし
ドライブの休憩ポイントには最適ですね。


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温泉の場所 大滝温泉 遊湯館の地図【温泉奉行所】
大滝温泉 遊湯館の地図【温泉奉行所】


コメント 秩父の山奥にある濃厚塩化物泉。
温泉の泉質

源泉名:大滝温泉・三峰神の湯/ナトリウム・塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)/泉温33.1℃/pH8.08/成分総計6.391g毎kg

適応性 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱童慢性婦人病
営業時間
日帰り入浴
4/1〜11/30 10時〜20時
12/1〜3/31 10時〜19時
料金
大人(中学生以上) 700円
小学生 400円
乳幼児(小学生未満) 200円
割引情報
入浴施設
1階桧風呂男女各1、地階露天風岩風呂男女各1、サウナ男女各1
備品等 ドライヤー、ボディーソープ、リンス、シャンプー、有料貴重品ロッカー

連絡先

〒369-1901
埼玉県秩父市大滝4277-2
tel.0494-55-0126
fax.0494-55-0511
アクセス 電車:秩父鉄道 三峰口駅より西武観光バス利用「大滝温泉遊湯館」前下車
西武鉄道 西武秩父駅より西武急行バス利用「大滝温泉遊湯館」前下車

車:関越自動車道花園I.Cより国道140号利用約50km
駐車場 あり、無料
お気に入り度
塩素消毒臭度  012345
公式HP 大滝温泉の公式HP
温泉情報
入湯日付 2018年10月18日(木)小雨


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