龍神温泉 下御殿【温泉奉行所】
(りゅうじんおんせん しもごてん)


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令和四年(2022)、コロナウイルスが流行って早2年。
いつまでこんなことやってんだか訳わからない。
なんて言ったら怒られるので自粛しながらの温泉巡り。

バイク仲間の地方練習会へ呼ばれたので、
ついでに温泉巡りでもしてみよう。
ということで和歌山県龍神温泉を目指します。

京都から国道24号線を経由して、
高野山の横をかすめてやってきました龍神温泉は
6時間程かかる近くて遠い温泉地。

2015年に訪れて以来7年ぶりの再訪となります。
龍神温泉には数軒の温泉旅館が日高川沿いに建ち並ぶ小規模温泉街。
その中に一軒、混浴温泉を提供する『下御殿』があります。

龍神温泉 下御殿【温泉奉行所】

一人宿泊が不可でしたので宿泊をあきらめ、
本日、日帰り入浴で混浴温泉を堪能させていただいた。
日帰り入浴は12:00から14:30までなので急いで入館します。

龍神温泉 下御殿【温泉奉行所】

龍神温泉はその昔、役の行者が発見したとされ、
のちに弘法大師が難陀竜王の夢のお告げによって開湯したといわれるそうな。
ここは1300年以上の伝統を誇る由緒ある温泉地なのです。

龍神温泉 下御殿【温泉奉行所】

スリッパがズラリと並んだフロント前で靴を脱ぎ入場です。
呼び鈴を鳴らしてもなかなか出てこない受付フロント。
しばらくすると若いご主人が現れた。

龍神温泉 下御殿【温泉奉行所】

日帰り入湯料金1200円と混浴で腰に巻くバスタオルのレンタル料金100円
合計1300円を支払って温泉の場所と注意事項を伝えてくれる。
14時30分には出てください。とのこと。

龍神温泉 下御殿【温泉奉行所】

平日の昼間の旅館はヒッソリしています。
スタッフの方が準備に勤しむ姿を横目に浴室を探します。
貴重品は入り口前のコインロッカーへ収めて浴室へ。

龍神温泉 下御殿【温泉奉行所】

整理整頓清掃が行き届いたきれいな脱衣場で好印象。
混浴の露天風呂へは内湯の脱衣場で準備して
借りたバスタオルを腰に巻いて向かいます。

龍神温泉 下御殿【温泉奉行所】

タオルを腰に巻き内湯脱衣場から一旦旅館の廊下へと出ます。
裸で廊下を歩いているのでなんだか少し恥ずかしいが、
屋外へ続くドアから露天エリアへと進みます。

龍神温泉 下御殿【温泉奉行所】

屋外へ出たところで下へと続く階段が伸びています。
秋の陽射しが日高川をキラキラと反射して
景色に同化するように現れた混浴の露天風呂。

龍神温泉 下御殿【温泉奉行所】

暖簾の向こうには露天風呂と、
露天風呂の袂には小さいながら脱衣場もありますが、
女性にはチョッと恥ずかしいかもです。

龍神温泉 下御殿【温泉奉行所】

溢れ出る源泉かけ流しの岩風呂にせせらぐ日高川の流れ、
紅葉のきれいなもみじに見守られる中、
独泉でコチラ混浴露天風呂を堪能します。

龍神温泉 下御殿【温泉奉行所】

濃厚な重曹泉を感じさせるお湯はトロンとしたつるつる浴感。
実測温度40.8度と少しぬるめではあるが、
長くゆっくり入泉すれば体の芯まで温まる。

龍神温泉 下御殿【温泉奉行所】

注ぎ込まれる湯の温度は41.4度とコチラも温めですが、
源泉に含まれる重曹成分由来の甘い感じの香りがすばらしい。
口に含んでも軟らかく優しいお味なのです。

龍神温泉 下御殿【温泉奉行所】

日高川との水面に近い露天風呂は、
増水時には入浴できなくなることもあるらしい。
湯船の湯、ろ過加温?滅菌?あるのか確証が持てなかった。

龍神温泉 下御殿【温泉奉行所】

退館時刻の14:30が迫ってきたので最後に内湯に浸かります。
見るからにかけ流しとは言い切れない湯船だがおもむろに浸かります。
ツルスベ感も若干力不足を感じます。

龍神温泉 下御殿【温泉奉行所】

湯の温度は実測42.3度、
恐らくは循環加温滅菌されたと思われるパワーを感じないお湯である。
湯量の豊富な龍神温泉の謎かもしれません。

龍神温泉 下御殿【温泉奉行所】

ちなみに洗い場はこんな感じにあります。
旅館の規模に対して少ないようにも思いますが…、
そろそろタイムオーバー、旅館の方へお礼を言ってお別れです。

次は本日のお宿『小又川温泉民宿せせらぎ』へ向かいます。

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温泉の場所 龍神温泉 下御殿の地図【温泉奉行所】
龍神温泉 下御殿の地図【温泉奉行所】

コメント 一度湯船に浸かればあまりの心地よさに湯から出られない。
温泉の泉質

源泉名:龍神温泉 下の湯/泉質:ナトリウム-炭酸水素塩温泉(低張性‐弱アルカリ性‐高温泉)/源泉温度約46.0度/pH7.8/湧出量68リットル毎分(自然湧出)/成分総計1.391g/kg

適応性 美肌・胃腸病・神経病・外傷・やけど・肝臓など
営業時間
日帰り入浴:12時~14時30分退館
定休日:不定休(要確認)
料金
大人1200円(バスタオルは100円)
小学生4・5・6年生 500円
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入浴施設
男女別内湯各1、混浴露天風呂1
備品等 ボディーソープ、リンスインシャンプー

連絡先

〒645-0525
和歌山県田辺市龍神村龍神38
TEL 0739-79-0007
アクセス 電車:R紀伊田辺駅→龍神バス龍神温泉行きで1時間25分、終点下車、徒歩すぐ
車:阪和道有田ICから国道424号経由1時間15分。または阪和道南紀田辺ICから県道29号、国道425号経由1時間
駐車場 24台無料
お気に入り度
塩素消毒臭度  012345(かけ流し)
公式HP 下御殿公式HP
温泉情報
入湯日付 2022年11月25日(金)晴れ


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