瀬石温泉【温泉奉行所】

(せせきおんせん)



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2023年夏、全日本トライアル選手権出場と
カムイワッカ湯の滝を目指す旅の始まりです。
7/9敦賀発苫小牧着の新日本海フェリー『すずらん』へ乗船です。

7/10、20:30苫小牧東港に到着した『すずらん』号から
然別峡温泉を目指して夜の北海道をドライブします。
キタキツネよりもたぬきやアライグマの姿をよく見かけます。

二日目の宿『オーロラファームビレッジ』を早朝にチェックアウトし、
向かった先は、知床半島の羅臼町にあるという瀬石温泉。
ここから国後島を望みつつ湯浴みするという計画だ。

瀬石温泉【温泉奉行所】

北海道へ上陸してから三日目ではあるが連日の曇り空。
結局十日間の旅程で唯一、晴れ間を見たのがこの一日のみ。
しかもこのオホーツク海海岸べり周辺だけであった。

瀬石温泉【温泉奉行所】

遠くに国後島のシルエットが浮かぶ海面は鏡のような凪の海、
まるで琵琶湖のように静まり返っている。
海辺をよく見れば二つの湯船らしきものが確認できます。

瀬石温泉【温泉奉行所】

コチラ温泉、明治32年(1899)に発見され、
泉源は岩礁から湧き出ているといいます。
テレビドラマ『北の国から2002遺言』のロケ地にもなりましたね。

瀬石温泉【温泉奉行所】

毎日海中に没してしまう瀬石温泉は、
入浴整備期間として7月上旬から9月上旬までとなっており、
昆布を干す業者の方が整備されると聞きました。

瀬石温泉【温泉奉行所】

訪れた時は丁度引き潮で二つの湯船がポッカリ現れています。
その遥か沖にうっすら国後島のシルエットも望めるロケーションの中、
まずは右側湯船から攻めてみます。

瀬石温泉【温泉奉行所】

好天のもと、海でも泳げるような気温ではあるが、
海水温はとても低く、遊泳する者など誰もいません。
それでは海パンを着用して気になる湯船へ。

瀬石温泉【温泉奉行所】

ワカメやモズクみたいな海藻が浮遊する湯船はお吸い物のよう。
湯船の整備はまだ実施されていないようで湯も少ないのです。
泉温はかなり熱く、塩分の多い泉質を感じます。

瀬石温泉【温泉奉行所】

自然石利用の岩風呂は一部をコンクリートで固めただけの簡素な湯船、
湯底はゴツゴツとした海底そのままの感じである。
実測温度47.6度とかなり熱いので長時間の入浴は厳しいです。

瀬石温泉【温泉奉行所】

左の湯船もまだ整備された様子はなく、
湯の量もとても少なく思えます。
では、湯船に入湯します。

瀬石温泉【温泉奉行所】

湯は完全に抜かれたように少なく、
とても全身が浸かれる状態ではないのです。
せっかくここまで来たのですから足だけでも浸けます。

瀬石温泉【温泉奉行所】

左側湯船とは対照的な湯の温度は、
実測34.2度と温水プールのような感覚で湯を愉しめる。
湯底から泡が湧きあがり気持ち良さそうなのだが…。

瀬石温泉【温泉奉行所】

細かい海藻の残骸のようなものが浮遊する湯船は、
水深20センチ未満と全身浴は叶いませんでした。
オホーツク海の大海原を望みつつ、のんびり足湯もいいもんだ。

瀬石温泉【温泉奉行所】

海岸を羅臼方面に進むと湯船のような水たまりを見つけます。
う〜ん、冷たい。ただの水たまりのようです。
しばし周辺を散策し想いを胸に留めます。

瀬石温泉【温泉奉行所】

小屋の裏に長方形の湯船を発見?
いや違う、冷たい水に満たされた何かを洗浄する水槽でした。
いやはや何を見ても温泉に見えてしまう北海道の温泉旅なのです。

次は、北海道最東端の温泉『相泊温泉』へ向かいます。

ここまで読んで頂いた皆様にだけお伝えします。
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温泉の場所 瀬石温泉の地図【温泉奉行所】
瀬石温泉の地図【温泉奉行所】


コメント オホーツク海に浮かぶ国後島を望みつつ混浴の野天風呂が愉しめる。
温泉の泉質

泉質:ナトリウム-塩化物泉/泉温64度/pH6.6

適応性
営業時間
干潮時
料金
無料
入浴施設
混浴野天風呂2
備品等 駐車場にトイレあり

連絡先

〒086-1811
北海道目梨郡羅臼町瀬石
0153-87-2126(羅臼町産業創生課)
アクセス 車:羅臼町市街地から約23km(20分)。
公共交通機関:阿寒バス羅臼営業所から相泊行きバスで35分、セセキ温泉下車、徒歩10分。
駐車場 5台分あり
携帯電話
Wi-Fi
携帯電話圏内
Wi-Fiなし
お気に入り度
塩素消毒臭度  012345完全かけ流し
公式HP 羅臼町公式HP
温泉情報
入湯日付 最終入湯日:2023年7月11日(火)


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