(しがらきたぬきおんせん たぬきやぶんぷくあしらくのゆ)
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今季初、積雪を見たこの日は 碧く澄んだ空とピンと張詰めた冷たい空気が素敵な日。 今日こそはどこぞの温泉行こうかと思案し、 一軒の温泉旅館へ昼食の予約を入れるもあえなく断られた。 ![]() いささか意気消沈するも 以前から気になっていた足湯が信楽にあるのでイザ出発だ。 道中、道路上の雪は解けドライブは快適。 木々に積もった雪がキラキラ輝きとってもきれいです。 滋賀県にある信楽は焼き物の町として有名で 国道沿いにある陶器屋さんの店先には タヌキの特大焼き物が私たちを見下ろしている。 ![]() その中の一軒のお店、 ココ『狸家分福』は特大の狸が寝そべって とっても印象深い涅槃像(ねはんぞう)のような狸にビックリさせられる。 ![]() 以前から気になる『足楽の湯』さあ到着です。 寝タヌキの上に積もった雪がとっても寒そうな入り口玄関をくぐると 中は意外にも奥行きがあって広い空間である。 ![]() 中二階には陶器展示即売的なギャラリー空間と 温泉を紹介した箱庭的なスペース。 そこにはひとつの蛇口があって、ひねると源泉が溢れ出す。 ![]() 階段を降りた場所には食事処と一番奥には足湯があります。 コチラのお店、一応うどんがメインの飲食店で足湯はそのオマケ? 足湯だけでも有料300円で楽しめるそうだが、 まずはお昼のランチを頂くことにする。 ![]() この日のランチはあんかけうどんとかき揚げのセット。 上質な出汁の香りが食欲をそそる一品で うどんもコシがあってなかなかいける。 かき揚げは抹茶塩を付けて上品に食べる設定だが、 うどんに入れてたべるのもうまいだろう。 平日限定のランチは880円ですが、 お昼過ぎにはサラリーマンたくさん訪れていましたよ。 さて、満腹になったあとは足湯でも浸かろうか。 レジで料金を支払い、足湯をお願いしてみると…。 『足湯は土日祝日限定なんですよ』 ![]() そうでしたか。 コチラ源泉温度が低いため加温循環式のお湯を利用しているのか 利用者の少ない平日はお休みしているそうです。 『入ってもいいけど冷たいですよっ』って言われたが…。 今日は見るだけにします。 ![]() 前面窓際の日の光が差し込む温室の様な暖かい空間に、 細長い足湯が一匹のたぬきと楽しめる様子。 水はとても冷たく足を入れたら風邪を引く勢いだ。 ![]() 透明な湯は重曹系のなかなか濃厚なアルカリ性ヌルヌル温泉で 近くの温泉旅館小川亭でも使用されている運び湯と同じ源泉だ。 足湯のほかにもお風呂があるという情報を得たが コチラは宴会時に予約を賜ったときだけ使用する隠し湯らしい。 ![]() 窓からは信楽川の支流が緩やかに流れ長閑な風景が広がっている。 足湯といわずに日帰り入浴施設にすれば きっと流行る温泉施設になる予感がする狸の温泉でした。 よし、次は土日に再訪してみるか……。 信楽周辺でお泊りをお考えの方へ。 ご予約は宿へ直接するよりも↓じゃらんや楽天トラベルを介して予約する方が ↑お安くできますよ。 空室状況もWeb上で瞬時にわかる優れもの。 おためしあれ。 |
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温泉の場所 | ![]() |
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コメント | 寝たぬきがとっても印象的なうどん屋は足湯を備えた極楽空間。温泉は運び湯だがかなり上質な湯だ。 |
温泉の泉質 |
ナトリウム-炭酸水素塩泉・塩化鉱物冷鉱泉(低弘張中性低鉱泉)/源泉温度 17℃/成分総計3484.4mg毎Kg |
適応性 | 神経痛、皮膚病、アトピー、神経痛、婦人病など |
営業時間 |
AM9:00〜PM6:00 定休日 毎週木曜日 |
料金 |
一人300円(1500円以上の買い物か食事で一名無料) |
割引情報 | ↑から予約すれば安く宿泊できますよ。 |
入浴施設 |
足湯1(宴会時使用できる内湯が1つあり) |
備品等 | タオル200円 |
駐車場 | あり、無料 |
連絡先 |
〒529-1831 滋賀県信楽町西459番地 TEL0748-82-2828 |
アクセス | 電車:信楽高原鐵道 「信楽駅」下車徒歩約20分 車:新名神信楽ICから約10分 |
お気に入り度 | ![]() |
塩素消毒臭度 | 不明 |
公式HP | 狸家分福のHP |
温泉情報 | |
入湯日付 | 2014年1月10日(金) |
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