下部温泉 下部温泉会館【温泉奉行所】
(しもべおんせん しもべおんせんかいかん)



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古き良き温泉文化を探る旅に出て三日目の最終日、
京都へ戻るまでの限られた時間の中、温泉巡りを続行します。
以前から気になっていた『下部温泉』へ立ち寄り湯。

下部温泉 下部温泉会館【温泉奉行所】

千二百年の歴史を持つとされている下部温泉は、
甲府地方にたくさん伝わる『武田信玄の隠し湯』とも言われ、
その歴史の深さを感じさせる風情が今も残されている。

下部温泉 下部温泉会館【温泉奉行所】

だがしかし私の感想として、
古い老舗温泉旅館は日帰り入浴者を受け入れず、
気楽に温泉を愉しめないといった敷居の高さがあるようだ。

下部温泉 下部温泉会館【温泉奉行所】

そんな温泉地事情はありますが、
今回は誰でも気軽に利用できる温泉施設『下部温泉会館』
をご紹介いたします。

下部温泉 下部温泉会館【温泉奉行所】

古来からある温泉街の外れにあって、
役所の出先機関のようなコンクリ造のチョッと古い日帰り入浴施設は、
朝から地元の常連客達で賑わいをみせていた。

下部温泉 下部温泉会館【温泉奉行所】

建物の下には駐車スペース、そこに車を停めて
小さい「らせん階段」を昇れば施設入り口となります。
受付横の券売機にて入湯券500円を購入します。

下部温泉 下部温泉会館【温泉奉行所】

優しく対応してくれた受付の女性に入湯券を手渡して
建物奥にある浴室へと向かいます。
無機質な白い引き戸にかけられた紺と紅の温泉暖簾が見えてきた。

下部温泉 下部温泉会館【温泉奉行所】

簡素で手狭な脱衣場に鍵付き脱衣ロッカーが並びます。
気の利いた調度品などなく
最低限度の備品だけがそろえられている感じ。

下部温泉 下部温泉会館【温泉奉行所】

内湯扉を開けると、
白い湯気に充満した浴室は床と湯船の縁に大理石があしらわれ、
壁のガラスブロックからは外光が差し込み明るい雰囲気だ。

決して大きくない四角な湯船に、
ほぼ無色透明無味無臭の湯に満たされはいるが…、
源泉かけ流しではなく循環加温滅菌された残念な温泉なのです。

チョッと熱めと感じる湯に浸かる。
浴室に充満した湯気と温泉の湯の熱さですぐにのぼせ気味。
湯の特徴もあまり分からずすぐにノックダウン。

露天風呂など解放された場所もなく、
密閉された内湯空間ではクールダウンすることもできず、
短時間の入湯となりました。

地元の入湯客も温泉を愉しむというよりは、
身体と頭を洗って手短に湯船に浸かって去ってゆく、
いわゆる銭湯のような感覚の温泉施設なのかもしれない。

下部温泉 下部温泉会館【温泉奉行所】

施設内には畳敷きの休憩スペースや
お年寄り向けのおやつなどが売られほのぼのとした雰囲気。
受付の女性としばらく談笑し次の目的地へ向かいました。

下部温泉 下部温泉会館【温泉奉行所】

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温泉の場所 下部温泉 下部温泉会館の地図【温泉奉行所】
下部温泉 下部温泉会館の地図【温泉奉行所】


コメント 古き良き温泉地にある日帰り入浴施設。
温泉の泉質

源泉名:しもべ奥の湯 高温源泉(新源泉)/泉質:アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉) /源泉温度51度/pH9.3/湧出量毎分449リットル/成分総計845mg毎kg

適応性 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩 運動麻痺・関節のこわばり 冷え性・疲労回復 他
営業時間
日帰り営業時間 : 10:00〜18:00(最終受付時間17:30)
定休日 : 12月29日〜1月2日
料金
日帰り入浴料金:大人500円 小人400円
割引情報
入浴施設
男女別内湯各1
備品等 ボディソープ、リンスINシャンプー

連絡先

〒409-2942
山梨県南巨摩郡身延町下部1130-1
TEL:0556-36-0124
アクセス 電車:JR身延線下部温泉駅から徒歩で8分
車:中部横断道下部温泉早川ICから10分
駐車場 あり(20台)、無料
お気に入り度
塩素消毒臭度  012345
公式HP 富士の国やまなし公式HP
温泉情報
入湯日付 2018年10月13日(土)晴れ


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