信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】
(しんげんおんせん ほてるわんとぅすりーこうふ)



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甲府市内にある一軒のビジネスホテルをご紹介します。
外観はチョッと古びたビジネスホテルだが、
ここの温泉がスゴイと評判なのです。

甲府の温泉巡りを終えて国道20号線沿いにある『ホテル123甲府』
周辺はかなりの市街地でこんなところにかけ流しの温泉があるの?
というところで調査を開始します。

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

すでに駐車場はほぼ満車状態、
隙間を見付けてなんとか駐車します。
宿泊以外も日帰り入浴客も受け入れているためこんなに車が多いらしい。

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

それでは早速チェックインすべくフロントへと向かいます。
手狭な感じのフロント前ですがポップな色合いで明るくリフォームされている。
宿泊料金は前払いで支払います。

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

今回予約した客室はおとな一人禁煙ルームダブルベッドで朝食付き
消費税込5,130から6,120円(楽天トラベル)といった価格帯だ。
日によっては2000円台で宿泊できる格安ホテルなのです。

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

所々に古さが垣間見えるがおおむね良好なコチラホテル。
客室へは教えてもらった道順で一人で向かいます。
荷物を部屋にほり込み、浴衣に着替えてお風呂場へ。

館内には男女別の浴室がそれぞれひとつずつあって、
日替わりで男女が入れ替わるシステムなので
宿泊者は男女どちらの湯船も楽しめる。

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

本日の男湯は本館にある浴室。
浴室へ向かう途中には卓球台の設置もあって、時間と相手があれば楽しめる。
男湯の紺の暖簾を見付けて中へと入ります。

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

脱衣場は木目調の100円リターン式ロッカーと
白い壁がとってもきれい。
清掃整頓の行き届いた落ち付いた空間です。

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

準備を整えて内湯引き戸をオープンです。
湯気が充満した内湯空間には四角い湯船がひとつ。
大量の湯を溢れさせて迎えてくれる。

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

豪快に源泉が注ぎ込まれた湯船に浸かると
淡いゴムの匂いとかやさしいイオウの香りに似たモール泉の香りに満たされ
優しい肌触りの湯は黄金色で身体も心も豊かにしてくれそう。

源泉温度は43.7度で加水も加温も要らない贅沢な湯は
『単純温泉』とは思えないほどふくよかな成分を併せ持つ
素晴らしい温泉なのです。

湯口に近いほどに素晴らしいモールの香りが楽しめるこの温泉、
『モール泉とは何?』それはですね、
北海道帯広にある『丸見ヶ丘温泉』のページで解説しております。

濃厚な湯気の中、長く湯に浸かっているとのぼせ気味なので、
屋外にある五右衛門風呂へと向かうことにします。
照明の暗い露天エリアには3つの五右衛門風呂が据えてあります。

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

軒下のような細長いスペースに
3つの五右衛門風呂いわゆるつぼ湯が並べられ
コチラも源泉かけ流しで湯が楽しめる。

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

露天エリアからのロケーションは…、
ご覧のようなマンションと駐車場しか見えません。
夜間で街中なので仕方ないかな。

こんな街中に素晴らしい温泉があるなんて羨ましい〜。
近所にこんな温泉があったら毎日行ってしまいそう。
なんて感動している内にのぼせてきました。

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

温泉もそこそこにして夕食に出かけます。
夕食はホテルから歩いて行ける『手打ちそば 奥藤本店 国母店』へ。
創業大正二年というコチラ一押しメニューは『甲府鳥もつ煮』

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

ということでざるそばとセットになった
『甲府鳥もつセット』1230円(税込み)を注文。
それほど待つこともなく美女がテーブルへ運んでくれます。

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

鳥もつは甘辛く煮込まれて結構濃い目の味付けです。
しょう油の辛さが関東寄りなのかチョッと効きすぎ?
関西の人には味濃い目だがお味はなかなかのもの。

そのしょう油の辛さを打ち消してくれるそばはコシも程よくあって
サッパリしたお味で本物のワサビが添えられ
本格的なそばが味わえました。

このホテルにお泊りの際はおススメしたいお食事処であります。
住宅地の狭い路地をクネクネ歩いてきたので
帰りの暗い道で迷いそうになりながらホテルに到着です。

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

明日の岐路に向けて再度温泉に入ってゆっくり休みます。
朝は6時から開湯する温泉へ一番湯目指して向かいます。
今日は別棟風呂ということで楽しみです。

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

木目調の100円リターン式ロッカーがずらりと並べられ、
壁は淡いブルー系の壁紙がとてもきれい。
清潔感もあって好感が持てる脱衣場で準備を整えます。

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

内湯は温泉から立ち昇る湯気が白く充満し見えにくいが…、
湯は同じく黄金色の湯が大量に溢れ出している様子。
飾り気のない四角い湯船に木の架け橋がどこかに繋がっているよう。

よく観察すると壁に四角く穴が開けられ
隣の浴室と繋げられているようです。
橋を渡って向こうに行くと同じ規模の湯船がありました。

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

湯船の実測温度は42.5度と冬場の適温で
とっても柔らかい浴感の湯は身体中かなりの泡付があります。
炭酸は含まれない温泉なのでこの泡はなんでしょうか?

もともとは男女別の浴室をひとつにリニューアルしたのか?
変化のない同じ形をした湯船が二つを行ったり来たり。
湯気がスゴイので露天エリアへと移動します。

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

四角い同じ形の湯船が二つ並べられた露天風呂だが、
コチラの露天エリアがすばらしい。
なんと富士山が拝める露天風呂!

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

富士見風呂と名付けられた別棟風呂だが、
湯船に浸かると富士山の雄姿は拝めない。けれど、
完全かけ流しのモール泉なのでそんなことは気にならないだろう。

信玄温泉 ホテル123甲府【温泉奉行所】

朝風呂を終え、朝食へ向かいます。
手狭な感じの朝食会場ではいわゆるバイキング形式で提供されている。
朝食というよりは軽食といった内容ではあるが…。

好きなものを好きなだけ食べられる。
自由気ままな一人旅なのでありがたい話なのであります。
朝から満腹、今から京都まで帰ります。

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温泉の場所 やまなしフルーツ温泉 ぷくぷくの地図【温泉奉行所】
やまなしフルーツ温泉 ぷくぷくの地図【温泉奉行所】


コメント 甲府市街地にある自家源泉を持つビジネスホテル、なんと完全かけ流しのお風呂からは、遠くに富士山を望むことができる。
温泉の泉質

源泉名:信玄温泉/泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)/泉温度43.7度/pH7.5

適応性 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩 運動麻痺・関節のこわばり 冷え性・疲労回復 他
営業時間
定休日 : 年中無休(機械整備の為休館する場合あり)
日帰り営業時間 : 平日/11:00〜23:00 土日祝/10:00〜23:00
宿泊入浴時間 : 朝6:00〜10:00 午後15:00〜24:30
料金
日帰り入浴大人500円
割引情報
入浴施設
男女別内湯、露天風呂、サウナ、家族風呂
備品等 ボディーソープ、シャンプー、リンス、ドライヤー、無料貴重品ロッカー

連絡先

〒400-0043 
山梨県甲府市国母8-1-1
TEL:055-221-7000
FAX:055-221-7001
アクセス 電車:JR身延線 国母駅よりタ徒歩15分
車:中央自動車道 甲府昭和ICより3分
駐車場 あり、70台無料
お気に入り度
塩素消毒臭度  012345
公式HP ホテル123甲府の公式HP
温泉情報
入湯日付 2018年2月22日(木)曇り


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