(とかちだけおんせん ひゅってばーでんかみふらの)
温泉奉行所>北海道の温泉>十勝岳温泉 ヒュッテバーデンかみふらの |
上富良野町から道道291号線(道道吹上上富良野線)を十勝岳方向へ坂道を車で15分ほど進むと特徴的な三角屋根が目に飛び込んでくる。 ここが「ヒュッテバーデンかみふらの」だ。 館内掲示板によると、この温泉は昔「翁温泉」と呼ばれ、十勝岳の硫黄採取されていた方々の憩いの湯だったそうです。 十勝岳大爆発にともない温泉は消滅、人々から忘れ去られてしまいましたが、1984年にここの源泉として再び復活したそうです。 館内入るとロビーには大きな暖炉のスペースがあり落ち着いた雰囲気で、湯上り後はゆっくりくつろげます。 早速温泉へ向かいます。 廊下の突き当たりにある温泉には今年新設された露天風呂が私たちを迎えてくれているということで楽しみです。 内湯はタイル張りの湯船が1つ、褐色に見えるお湯が満たされています。浸かってみると温度も丁度よく、やわらかいほのかな硫黄の香りと金気臭を感じます。 お湯をなめてみると塩味+金気です。ヌメリ感はあまり感じませんでしたが、細かくて褐色の湯の華が湯船の底に堆積しており、座るとお尻は茶色に染まるほどです。 露天風呂は内湯と湯船がつながっており、湯に浸かりながらドア2枚を開けると外の露天風呂へ続いています。このような方式は初めてで、考えるに冬の寒い時期、内湯と露天風呂へ行き来するにはとても重宝するのでしょう。 |
![]() 内湯の様子 |
![]() 浴槽注ぎ口 |
露天風呂の源泉注ぎ口は、温泉ボーリングに使用された掘削用ドリルが配置され、そこからお湯が噴出していました。そのドリルを触ったり眺めたり、周りの北海道の自然に浸りながらの入湯で大満足です。 湯口から注がれる源泉は透明で空気に触れると鉄分が酸化し褐色に変化するそうです。光の加減ではうぐいす色にも見える不思議な温泉でした。 この日の露天風呂は男湯が岩風呂1、女湯が檜風呂2ですがどちらもこじんまりとしています。ほぼ貸しきり状態でゆっくりと湯浴みすることができました。 湯上り後は湯冷めしにくくいつまでも体はほっかほか。 |
この日はこちらで宿泊したのですが、低料金でお料理もおいしくスタッフの方もとても好印象で、帰りの道順も丁寧に教えていただきました。 その人に聞くと、私の自宅からとても近いところに実家があるらしく言葉も関西弁で楽しいひと時を過ごさせていただきました。 温泉も良く、料理も良く、スタッフの方も親切でしたのでお勧めの宿です。 |
![]() 露天風呂の様子 |
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温泉の場所 | ![]() |
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コメント | 加温された源泉はかけ流し。泉質は良く体はホカホカ。 |
温泉の泉質 | カルシウム・マグネシウム・硫酸塩、塩化物泉 /泉温36.9 ℃ |
適応性 |
神経痛・冷え性・慢性皮膚病・慢性婦人病等 |
営業時間 |
年中無休/11:00〜19:00 |
料金 |
大人500円子供300円 |
割引情報 | 十勝岳温泉ヒュッテバーデンかみふらの |
入浴施設 |
加温源泉浴槽内湯1、露天風呂1・2 |
備品等 | シャンプー・リンス、ドライヤー |
連絡先 |
〒071-0579 北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉 TEL0167-45-2225 FAX0167-45-2085 |
お気に入り度 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
塩素消毒臭度 | 012345 完全かけ流し |
公式HP | ヒュッテバーデンかみふらのHP |
温泉情報 | |
入湯日付 | 2006年8月3日(木) |
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