(ときのゆおんせん ほてるへりていじ)



温泉奉行所埼玉県の温泉四季の湯温泉 ホテルヘリテイジ

2025年の夏休み『娘と巡る日光東照宮の旅』をテーマに
三泊目の宿泊地に選んだ温泉地は
埼玉県にある四季の湯温泉『ホテルヘリテイジ』

無事に日光東照宮へお参りを終え、娘と森林公園駅でお別れ。
一路ホテルヘリテイジへ向かうが、

素泊まりのため食事処を探すも周辺にはあまりなかったので、



近くにコンビニでおにぎりを買って向かいました。
田園風景が広がる長閑な市街地郊外といった立地に、
ポツンとそびえたつビルディングが見えてきた。



小高い丘の上に建設されたリゾート施設は、
ホテル進入路交差点付近に人口の滝がお出迎え、
駐車場からホテル入り口まで女性が軽自動車で送迎してくれた。



『都心から1時間、まるで別世界のように
埼玉武蔵丘陵の深い森に包まれた静かな天然温泉リゾート』
というキャッチフレーズではあるが、さて探索開始です。



フロントでチェックイン、
案内図を見ながら温泉の場所やレストランの位置、
利用時間などを教えてもらって8階にある客室へと向かいます。




外の景色が見えるエレベーターに乗ったけど中は温室のよう、
ルームキーで扉を開けると御覧のような洋室で、
標準的なビジネスホテルの間取りなのです。




レースのカーテンを開けると前面に広がる緑の平坦地、
沈みゆく太陽の放つ紅い光線と雲のグラデーションがとても素敵でした。
こうやって見てみるとこの辺りは意外と田舎だったりしますね。




早速、別棟にある温泉へと向かうことに。
ホテルのエントランスから外に出て案内表示に沿って向かいます。
雨が降っていたとしても屋根が設置されているから濡れずに向かえそう。




温泉棟へやってきました。
ここから温泉浴室まで結構距離がありますが、
画像を眺めながら歩いている気分になってください。


この建物の入り口に温泉受付があって、
陽気な外国人(どこの国の人なのか?)が対応してくれた。
日帰り入浴は1日券1000円、宿泊者は無料で利用できます。

混浴露天風呂を利用する際は、水着を持参するか、
受付で200円の湯浴み衣を購入しないと入れません。
私は購入するのを忘れて、受付まで買いに戻りました。




受付から奥へ進めば子供たちが遊べるエリアや、
屋台など雑貨やお土産が買えるお店が並んでいました。
2階にも何かのスペースがありましたが、割愛しました。




四季の湯温泉は、1996年に開業したリゾート施設内にある温泉で、
日帰り入浴も楽しめる温泉一軒宿です。
大きなガラス窓の向こうには山の緑が広がる入り口。



本館「ホテルヘリテイジ」(199室)と別館「ヴィラ・アスパイア」(51室)があり、
これらを合わせて埼玉県内で最大級の客室数250室を誇るといいます。
木目調の和風渡り廊下が奥へと続きます、



こちらリゾート施設として、9ホールのゴルフコースと練習場、
テニスコート、乗馬場、そして夏季限定のジャンボ屋外プールがあるらしい。
和風かと思えば美術館的な洋風廊下がさらに奥へと導きます。



長い長い廊下を進んだ先に城郭チックな二つ目の入り口。
やっと到着したかぁ~、
ここから階段を上った先に脱衣場入り口があります。



脱衣場手前の入り口部には貴重品ボックスが設置されていた。



結構広い脱衣場エリア、
混浴温泉エリアを利用する場合はコチラで浴衣に着替えますが、
利用しない場合は裸で浴室へと向かいます。



内湯は、ガラス窓が大きく天井の高い空間に、
四角い湯船に無色透明な湯に満たされて迎えてくれた。
湯船に浸かれば、おっと?若干特異臭を感知しました。



場所を露天エリアへと移りまして、
長方形の湯船はチョット深めの循環加温式の湯船。
右奥にある丸太小屋はサウナですね。




さらに奥にある湯船は入り組んだ構造の岩風呂でやはり循環加温式です。
周辺は木の塀に囲まれて眺望は期待できない閉鎖空間。
うん?、外気から畜産の香り?養豚場由来のニオイ?が気になります。




さらに奥、木の扉を開けるとそこは水着着用の混浴露天風呂です。
混浴ゾーンにはスパバーというドリンクコーナーがあったり、
観音滝という人口の滝があったりと楽しめそう。



泉質は、含よう素-ナトリウム-塩化物冷鉱泉ということで、
ヨウ素や臭素を含有することから温泉の特異臭に納得することができた。
混浴ゾーンには温度の異なる3つの岩風呂がありました。



この湯船の奥には『観音滝』があるのですが、
滝からの水は流れ落ちておらず残念。
さらにこちらの湯船には打たせ湯もあるというが、この日はありませんでした。



一番ぬるいところで実測40.3度で、
お湯は、微特異臭と微塩味のある単純泉に近い浴感です。
やはり消毒塩素臭は必須で外気を漂う特異なニオイも気になりました。



温泉もそこそこに、
温泉施設内にある食事処『平安の間』で夕食タイムです。
吉野敏明が推奨する四毒抜きメニューはあるのか?



海鮮丼-1,980円、これならいけるかも?
本来なら天ぷらや卵焼きなども盛り付けられていたが、
特別にご配慮くださって料理していただきました。ありがとう!




私が実践する、吉野敏明が提唱する『4毒抜き』とは、
フライなどの油もの、小麦粉を使ったうどんやラーメンなどは食べないのです。
4毒抜きの食事を実践して花粉症、神経痛、脂質異常症が治りました。

4毒とは、小麦粉、植物性油脂、乳製品、甘いもので、
それらを食生活から排除し、健康を回復する食事療法です。
現在、私は血圧も低下し、視力も回復しているのでその効果は絶大です。



辺りはすでに薄暗く、木々を照らすライトアップが美しい。
本日も無事に温泉巡り旅が終えられたことに感謝し、
また明日からも続く温泉旅に備えて休みます。



次の日の朝早く起きて恒例の朝の散歩へ出かけます。
グーグルマップを見るとホテル北側に『高根横穴墓』という史跡を目指します。
ホテル入り口三差路にある人口の滝も朝は水が止められている。



結局、横穴墓へ続く山道は木々に覆われ進入できず断念、
ホテルバックヤード的な地域を経由して一周約4キロを散歩して
ホテルに戻って最上階にあるお風呂へと向かいます。



ホテル12階は洒落た空間、
お風呂の他にも食事処『創作料理あまの川』がありました。
高級そうです、高そうです。



浴室は階段を上った廊下の突き当りにあります。
朝6時から開湯していますが、サウナはお休みしています。
ここは温泉ではなく白湯の沸かし湯なのが残念。




貴重品ボックスが装備された脱衣場は簡素で機能的。
朝一番ということで独泉で朝ぶろが楽しめそうですね。
館内着を脱衣かごに脱ぎ捨ててイザ浴室へ。



大きなガラス窓のに朝日を浴びた木枠の湯舟がひとつ、
つぼ湯はサウナ用の水風呂も確認できます。
湯は白湯の循環加温式なので特筆する浴感はないですが、



一応温度測定しておきます。
実測温度40.9度の循環湯、若干塩素滅菌のにおいも感じるが、
腐敗臭や嫌な臭いは関知せず、窓からの景色を楽しみながらの朝ぶろは最高。



お風呂に比べてサウナは広くて立派です。
コチラも天空からの景色を望みつつゆっくりサウナが楽しめそうですね。
朝ぶろも早々に、まだまだ続く温泉ツアー、今日も出発です。

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      温泉の場所              

コメント ヨウ素や臭素を含む冷鉱泉は独特の芳香を漂わせる浴衣着用混浴温泉
温泉の泉質


 

源泉名:四季の湯温泉/泉質:含ヨウ素-ナトリウム-塩化物冷鉱泉
(高張性-弱アルカリ性-冷鉱泉)/泉温22.5℃/pH7.5/成分総計14.06g毎kg

適応性 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、運動麻痺
営業時間
日帰り入浴09:30~22:00
料金
1日券: 1000円
3時間券: 800円
18時以降: 600円
9時半〜10時半: 500円
割引情報
入浴施設
男女別内湯各1、男女別露天風呂各1、浴衣着用混浴露天風呂、貸し切り湯
備品等 ドライヤー、ボディーソープ、リンス、シャンプー

連絡先

〒360-0103
埼玉県熊谷市小江川228
Tel : 048-536-1212
アクセス 電車:東武東上線 森林公園駅北口より路線バスで約15分
車:関越自動車道東松山ICより約15分。
駐車場 あり、無料
お気に入り度
塩素消毒臭度  012345
公式HP ホテルヘリテイジ公式HP
温泉情報
入湯日付 2025年7月16日(水)曇り~7月17日(木)晴


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