(ゆかしがたおんせん はいきょのゆ) |
温泉奉行所>和歌山県の温泉>ゆかし潟温泉 廃墟の湯(仮称) |
令和四年(2022)、コロナウイルスが流行って早2年。 この月、感染者数も下降線となって蔓延防止も解除され、 三回目コロナワクチン接種も終了したのでそろそろ行ってみますか。 2022年春の秘湯温泉巡りは紀伊半島一周の旅。 目指せ『那智の滝』ということで本日出発です。 初日に那智勝浦を目指すということで時計回りで半島を一周します。 朝7時に出発し名神高速道路、伊勢自動車道を経由して、 高速道路は熊野市の手前、『鬼ヶ島』まで到達しています。 那智の滝まではここから下道で1時間ほどかな? 那智の滝へ向かう道中には、 味わい深い野湯がいくつかあって、 『岩鼻温泉』や『井関温泉 たらいの湯』がその代表だ。 この度の旅の目的地『那智の滝』は落差日本一の133メートル パワースポット、マイナスイオン、霊的パワーを全身で受け止めて、 今後の身の振りを考えたいと…、お祈りします。 初日の宿『ホテル浦島』をチェックアウト、 次に訪れたのは『ゆかし潟』畔にある『ゆかし潟温泉 廃墟の湯』(仮称) 野湯系の温泉ですが、一体どのような様相を呈しているのか? ゆかし潟は周囲2.2kmの淡水と海水が入り混じる汽水湖で、 湖畔にはいくつかの日帰り入浴施設や野湯が点在しています。 ゆかし潟は鏡のような湖面で周辺は静まり返った静寂な場所なのです。 一見ごみ置き場のようなブロック塀の側面から、 一条の滝の湯が勢いよくかけ流されています。 微白濁の湯は淡い硫化水素の香りを放ち廃プランターに流されています。 その温度、実測33.8度と入湯するには冷たいが、 ツルスベ感も享受できる単純硫黄泉のようなお湯なのです。 この廃墟、以前は何だったのでしょうか? 内部は謎の配管群に落ち葉とゴミが少々、 ユニットバスをここに設置出来たら立派な仮設露天風呂の完成ですが、 管理者がいないので現状維持が限界なのでしょう。 湯が流れる反対側には小さな湯船跡の遺構があるが、 以前はここに湯が注がれていたと思われる。 果てさて、ここは個人宅の浴室だったのか…、思いを馳せます。 湯が流れる湯道には白い湯の華が咲いていて、 その行く先はゆかし潟へと寂しく流れ去る。 夏の暑い日にここで行水でもすれば気持ちいいでしょうね。 静かなゆかし潟湖面を見つめていると、 何故だか身体が吸い込まれそうになって来たので、 次の目的地『四季の郷温泉』へと向かいます。 那智勝浦周辺で宿をお探しの方、 宿に直接予約するよりもじゃらんnetや楽天トラベルを介してする方が お安く泊まれることが多いですよ。↓
一度お試しあれm(_ _)m |
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温泉の場所 | ||||
コメント | イオウの香り漂う33.8度の湯は夏に浴びれば気持ちいいかも。 |
温泉の泉質 |
源泉名:不明泉質:不明/源泉実測温度約33.8度/pH不明/湧出量不明リットル毎分(自噴) |
適応性 | 湖畔を見ながら行水すれば気持ちよさそう。 |
営業時間 |
24時間 |
料金 |
無料 |
割引情報 | 【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元! |
入浴施設 |
なし |
備品等 | 塩ビパイプから湯が出ているのみ。 |
連絡先 |
〒649-5336 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町ゆかし潟畔 |
アクセス | 電車:JR紀勢本線 紀伊勝浦駅より潮岬行き、または太地行きバス利用10分、「湯川温泉」下車、徒歩5分 車:阪和自動車道 南紀田辺ICより国道42号線経由、太地町を過ぎ小さなトンネルを3つ越えた先「cafeきよもん」を過ぎてすぐ |
駐車場 | なし |
お気に入り度 | |
塩素消毒臭度 | 012345(かけ流し) |
公式HP | |
温泉情報 | |
入湯日付 | 2022年3月22日(火)曇り |
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