(ゆんたくあしびおんせん りっかりっかゆ)
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沖縄県で一番活気がある(と思った。)国際通り。 ここは観光客向けのお土産品や市場、 飲食街が多数建ち並んだ賑やかな所だ。 ![]() その通りから少し入ったところに 「ゆんたくあしび温泉 りっかりっか湯」があるというので 旅行で疲れた体を癒しに訪れてみることにした。 場所は三越デパートの裏側にあって、 那覇セントラルホテル内にある浴場を 日帰り入浴できるよう開放しているという。 ![]() 施設入口で靴を脱ぎ受付へと進む。 入湯料金はタオル付きで1300円と安くない料金設定だが、 若干の期待を胸に券売機にお金を投入した。 ![]() 受付でバスタオルとフェイスタオルを受け取り、 2階の浴室へ向かうがその階段下で すでに塩素臭が漂ってきた。 ![]() その時点で温泉に対する期待感は 完全に払拭されたような気がした。 100円リターン式のロッカーが整然と並んだ脱衣場で 一般のスーパー銭湯のような作りとなっている。 ![]() 内湯にはジェットバスやファウンテンバスなど 得体の知れないさまざまな湯船が用意されているが、 まったく興味が湧いてこない。 お湯も白湯使用で塩素風呂と化していた。 内湯で少し体を温めてから露天風呂へ、 冬12月ここ沖縄の外気温は夜間でも15度以上あってとても暖かく、 露天風呂へ出てもあまり寒くは感じないので、 他の入湯者は外のベンチで湯冷ましに出てきている状態です。 ![]() 誰一人として露天風呂へ浸かるものはいなかったので疑問に思ったが、 温泉使用はこの露天風呂のみなので入湯がとても楽しみだ。 岩で組まれた湯船にゆっくりと浸かると、 温度は41度前後の適温、 少し塩味のする若干茶色く濁ったように見える湯からは 塩素臭に混じって薬品臭?も感じられる。 ヨウ素系に似たその臭いはかなり気になるレベルで 長くは入浴できなかった。 温泉成分表にはヨウ素や臭素が含まれていたが その臭いがそれかは私にはわかりません。 浴感も特別なものは感じず、 露天風呂からのロケーションは空のみで ほとんど外気浴といったところだった。 その露天風呂の湯口は本来、 岩組みされた湯道を伝って流れ込む仕組みになっているが、 保健所の指導により供給される湯はその湯口からではなく 湯船の中から行なうようにと、張り紙されていた。 おそらくレジオネラ菌対策だと思われるが、 視覚的な楽しみも削がれた形となっていてとても残念だ。 ![]() 評価について、 内湯の浴槽はとても充実していて地元の入湯客は ほとんどそちらをメインに湯浴みしていたようで、 温泉である露天風呂へ浸かる客はほとんどなく オマケのような扱いに驚いたが、 入湯してみて泉質がイマイチなので頷けるような気がした。 ![]() 南国の暑い国では温泉の需要度はこの程度の扱いなのかもしれない。 温泉奉行所インデックスの「近くの温泉に行った方がマシ」というセリフが ピッタリ収まった感じがする温泉だった。 よって2つ星評価とします。 |
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温泉の場所 | ![]() |
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コメント | りっかりっか湯は、那覇の中心にある温泉施設。 |
温泉の泉質 |
ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性低張性低温泉) /源泉温度 26.6℃/pH7.98/湧出量70リットル毎分/蒸発残留物1.8g毎Kg |
適応性 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、冷え性、関節のこわばり、打ち身、くじき、疲労回復、痔疾、病後回復期、火傷、切り傷、健康増進、慢性消化器病、慢性婦人病、虚弱児童 |
営業時間 |
6:00〜24:00 無休 |
料金 |
タオルなし大人日曜祝日1200円 平日950円 小人日曜祝日550円 平日400円 タオルつき大人日曜祝日1450円 平日1300円 小人日曜祝日850円 平日700円 |
入浴施設 |
内湯男女各1、露天風呂男女各1、サウナ各種 |
備品等 | ボディソープ、リンスインシャンプー、ドライヤー、他 |
連絡先 |
沖縄県那覇市牧志2-16-36 TEL0988-67-1126 |
お気に入り度 | ![]() ![]() |
塩素消毒臭度 | 012345 |
公式HP | ゆんたくあしび温泉りっかりっか湯 |
温泉情報 | |
入湯日付 | 2008年12月27日 |
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