旭岳温泉 岩の湯・ピラの湯【温泉奉行所】

(あさひだけおんせん いわのゆ・ぴらのゆ)



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2023年夏、全日本トライアル選手権出場と
カムイワッカ湯の滝』を目指す旅の始まりです。
7/9敦賀発苫小牧着の新日本海フェリー『すずらん』へ乗船です。

7/10、20:30苫小牧東港に到着した『すずらん』号から
然別峡温泉『鹿の湯』を目指して夜の北海道をドライブします。
キタキツネよりもたぬきやアライグマの姿をよく見かけます。

旭岳温泉 大雪山山荘【温泉奉行所】

2023年7月16日に和寒町で開催された全日本トライアル選手権へ出場し、
なんと奇跡の入賞を果たして意気揚々。
25年ぶりに出場、怪我無くミッション達成しました。

和寒町から一路『旭岳温泉 大雪山山荘」へ向けて出発だ。
ケガなく終えたものの身体の疲弊感は半端ないが、
渋滞のない北海道のドライブはある意味助けられます。



さて、旭岳温泉へ来たのは実に32年ぶり、
以前日帰り入浴でお世話になった『旭岳温泉 えぞ松荘』は
『旭岳温泉 ベアモンテ』という立派なホテルに建て替わっていた。

本日宿泊でお世話になった『大雪山山荘』は登山者が中心に利用する
いわば山小屋的な温泉宿泊施設ということで
楽しい団らんの時を過ごさせていただきました。

旭岳温泉 大雪山山荘【温泉奉行所】

翌日、登山家の気さくなおかみさんに
『岩の湯・ピラの湯』について伺ったところ、
冬場に積雪しない場所があるということでその辺りを捜索してみます。

天候はあいにくの雨模様。
車を宿の駐車場に置かせていただいて、
徒歩にて旭岳ロープウェー乗り口へと向かいます。



雨なのに結構な観光客の皆さんが訪れている様子。
カッパに袖を通してまだ見ぬ源泉地『岩の湯・ピラの湯』を目指します。
ここからはロープウェーには乗らず脇道を歩いて進みます。



旭岳温泉登山口から遊歩道を進みます。
カムイワッカ湯の滝』にてヒグマと遭遇したので山中に入るのは怖いけど、
得た情報をもとに源泉地探索を続行します。



木製の橋を渡ったらここからは登山道であります。
この先、北海道最高峰の2291メートル旭岳へと続いているのか?
この季節、きれいな高山植物の花を求めて登山者が絶えないそうです。



私は、高山植物ではなく、温泉を求めて山中をさまよいます。
枕木のような木材が敷かれた山道は以前に比べ少し変わっているようですが、
ここは正面の道に進みます。



歩いて数分進んだところに黒いパイプラインが見えてきます。
コチラをパイプライン沿いへと進路を変更します。
周辺はクマザサ?が覆い茂ってヒグマが出そう。



草木の露が全身に纏わりついて全身ずぶ濡れになりつつ、
パイプライン沿いに進めば渓流を渡る細い橋が見えてきた。
この橋を渡ってさらに前進します。



景色が開けたところに出ると、
お湯溜め水槽の残骸なのか?人工物が姿を現した。
この辺りに源泉湧出地があるのか?さらに周辺を探索します。



少し進んだところに斜面を流れる湯の川を見つけます。
川の中はかなりの泥の堆積と、その周りの苔は大量の水を含んでおり、
どこを歩いても靴は内部まで水浸し(涙)



この沢水の水温は実測34.7℃と立派な温泉なのです。
温泉なので靴の中は意外と快適なので、
水の中を歩いて登ります。



ここかな?
どこに入湯できるような湯船、湯だまりはあるのでしょうか?
大自然内にある水で緩んだ地形なのでとても変化する地面は、
人工的に造られた湯船もすぐに崩壊すると思われる。



湯だまり内は、凄い泥の堆積で入湯を断念。
湧きだす湯の温度は実測43.8度と適温だ。
ほかに湯だまりがないものか周辺をさらに探索します。



山の斜面にある小さな滝の袂に小さな湯だまりが出現。
ここもかなりの泥の堆積があって入湯はできないが、
ここまでこれただけでもかなり満足です。



湯だまりの温度はチョット低めの実測37.4℃で、
外気温20度前後では入湯すれば風邪を引いてしまうかも。
北海道の大自然内にある自然の温泉は人知れず静かに佇んでいた。



湯だまりから前面に広がる大自然。
曇天小雨ながら地球の息吹を感じる風景なのです。
あ〜北海道の温泉巡りもあと2泊で終わりかな。



無事に源泉探索を終えて下山してきました。
帰り道、全身ずぶ濡れになりながらも、
『旭岳ビジターセンター』へ立ち寄ってみます。



この施設は2019年6月にオープンした新しい施設で、
大雪山の自然を体験できるよう登山や野外活動を楽しむ方々をサポートする施設です。
たくさんの方が熱心に情報収集や見学をされていました。




外は悪天候なのでコチラ施設でのんびり登山気分。
お年寄りや若い女性の姿が多く見られました。
見学しているうちに外は雨も上がった、温泉巡りを続行します。

次に向かったのは『白金温泉 湯元白金温泉ホテル』です。

ここまで読んで頂いた皆様にだけお伝えします。
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温泉の場所 旭岳温泉 ピラの湯・岩の湯の地図【温泉奉行所】
旭岳温泉 ピラの湯・岩の湯の地図【温泉奉行所】


コメント 旭岳山麓に佇む自然温泉湧出地。。
温泉の泉質

源泉名:-/泉質-/pH-/泉温実測:43.8度/成分総計:-g/kg/自然湧出

適応性
営業時間
24時間
料金
無料
入浴施設
自然の湯だまり
備品等

連絡先


アクセス 車:旭川鷹栖ICから1時間15分
公共交通機関:旭岳ロープウェー山麓駅から徒歩約20分
携帯電話
Wi-Fi
携帯電話圏内
Wi-Fiなし
お気に入り度
塩素消毒臭度  012345完全かけ流し
公式HP
温泉情報
入湯日付 最終入湯日:2023年7月17日(月)雨のち曇り


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