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温泉奉行所>福島県の温泉>土湯温泉 ホテル山水荘 |
2022年の夏休み『新潟、福島、栃木の混浴温泉を求めて』をテーマに 3泊目の宿泊地に選んだ温泉地は、福島県『幕川温泉 水戸屋旅館』 コロナオミクロン株も下火になってきたので作戦決行だ。 途中立ち寄り湯した『赤湯温泉 好山荘』をはじめ、 安達太良山山麓には秀逸な温泉が目白押し。 どこに行っても外れのない温泉郷。 同じく安達太良連峰の麓に位置する土湯温泉へとやってまいりました。 土湯温泉は、1400年以上の歴史を持つ古湯で、 開湯は奈良時代の6世紀頃と歴史ある温泉地。 開湯伝説によると、オオムナチノミコト(大穴貴命)が 荒川のほとりで地面を鉾で突いて発見したとされています。 鉾で突いたことから「突き湯」となり、それが転じで「土湯」となったという。 ![]() 10種類以上の泉質があるという土湯温泉は、 荒川渓谷沿いに温泉ホテルが軒を並べる巨大温泉街。 いわゆる箱モノ温泉が主体となる観光温泉地だ。 ![]() 土湯温泉は、東北三大こけし発祥の地としても有名で、 橋の袂には巨大なこけしが迎えてくれる。 温泉地らしい足湯もあって雰囲気を盛り上げてくれた。 ![]() 巨大温泉旅館を代表する『山水荘』へ日帰り入浴で訪れました。 荒川に面したロケーションで背後に山が迫る自然豊かな地。 さてどんな温泉が提供されているのか楽しみです。 ![]() エントランス部には池があったり水車があったりと豪華。 リフォームなど増改築が細かく行われていることは 随所に感じられます。 ![]() 日中少し暗めのフロント前はとても広々しております。 日帰り入湯料金大人1000円を支払って、 6階にある大浴場『淵の湯』へと向かいます。 ![]() 長い廊下を進みエレベーターに乗って到着しました。 長い廊下の向こうには瀧の湯の入り口が見えます。 では、脱衣場へと入場します。 ![]() 巨大温泉旅館に見合ったコチラ巨大脱衣場は 脱いだ自分の衣服の場所が分からなくなりそう。 脱いだ場所をしっかり記憶してから浴室へ向かいます。 ![]() コチラも巨大な内湯は2階層に分かれて構成されています。 1階部分にはプールのような大きな湯船があって、 透明な湯が満々と湯船に満たされております。 ![]() 左奥には深い湯船、右に浅い湯船が配され、 ジャグジーなどあって趣向が凝らされているが、 どこかすぐに飽きが来てしまうのだ。 ![]() 屋外へ出れば荒川を見下ろす露天エリアがあります。 特大桶の湯船に浸かると湯が豪快に溢れ出す。 周囲を山々に囲まれて風光明媚な露天風呂は至極快適です。 ![]() 標高は約450メートル、山の木々もわずかに紅葉が始まっているが、 10月下旬になると見事な山のグラデーションが楽しめるのでしょうね。 湯船の実測温度は42.3度。 ![]() 浴室二階部分は四角な湯船が二つあって、 どちらも無色透明の単純泉が利用されているようです。 壁の大きなガラス窓から外光差し込む緑の景色や水車が望めていいですね。 ![]() 『みはらしの湯』と名付けられた長方形の湯船は、 窓から望む山並みの景色は良いけれど、 どこか近所のスーパー銭湯に来たみたい。 ![]() 場所を1階にある『つれづれの湯』へ変えて 館内湯めぐりを続けます。 節電のためか日中はちょっと暗め。 ![]() 旧館といった雰囲気を醸し出すコチラ浴室は、 ちょっと昔の温泉旅館を彷彿とさせる古さが良きかな。 脱衣かごで手早く準備を整えて浴室へと向かいます。 ![]() 昭和の面影を感じる浴室には変形湯船がひとつ、 大きなガラス窓の袂に鎮座しております。 無色透明の湯が外光を怪しく反射させてきれいです。 ![]() 中央の給湯口もモダンなデザインでそれなりに楽しめる。 湯口からコチラをにらむ置物はカエルの石彫かな。 ここの湯は他と違って淡い上品なイオウの香りが漂い長湯しちゃいそう。 ![]() 湯船の実測温度は42.3度、土湯温泉には多数の源泉があって、 脱衣場に掲げられた温泉成分表には2,15,16,17号泉の混合泉となっており、 泉質は、単純泉と硫黄泉(低調性‐アルカリ性‐高温泉)のブレンドだそう。 イオウ由来と思われる黒い細かな湯の花も舞っていて、 循環加温とは思えない秀逸なお湯に感じられます。 浴室や設備は古いがここの湯が一番気に入りました。 ![]() 今の山水荘ホームページを見てみると コチラ浴室、きれいにリフォームされているようだ。 サウナや水風呂が新しく加えられ、さらなる楽しみが増えています。 ![]() 外の景色は荒川の対岸にある荒々しい崖がそびえ立つ。 3階にある混浴の『太子の湯』は宿泊者専用ということで 入湯を諦めましたが、時間によって男女別の専用時間があるそうだ。 ![]() 館内には巨大こけしなどの展示が多数ありまして、 若くてきれいな女性スタッフが丁寧に説明をしてくれた。 こけしの説明は忘れたが、優しい女性スタッフの顔は忘れない! ![]() 立派な庭園の池に優雅に泳ぐ錦鯉を愛でつつクールダウン。 土湯温泉には他にも日帰り入浴施設もあるが、時間の関係上割愛して、 幕川温泉『吉倉屋旅館』へ向かいました。 混浴のある土湯温泉『山水荘』で宿泊をご検討の方、 宿に直接予約するよりも楽天トラベルやじゃらんnetを介してする方が ポイントも使えてお安く泊まれることが多いですよ。↓
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温泉の場所 | ![]() |
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コメント | ブナ林に佇む秘境の混浴温泉。 |
温泉の泉質 |
源泉名:土湯温泉2,15,16,17号泉の混合泉/泉質:単純泉と硫黄泉の混合(低張性-弱アルカリ性-高温泉)/源泉温度62.2度(中継槽)/pH7.49/湧出量-リットル毎分/成分総計436.2mg毎kg |
適応性 | 高血圧症、動脈硬化症、リウマチ、神経痛、皮膚病、婦人病、冷え性など |
営業時間 |
チェックイン14:00 チェックアウト10:00 日帰り入浴時間 午前10時から午後2時まで (館内利用が午後3時まで) |
料金 |
日帰り入浴 大人:1,000円(税込)子供(3才~12才):700円(税込) 一泊二食付き16500円~ |
割引情報 |
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入浴施設 |
1F(男性)つれづれの湯(女性)たまゆらの湯(宿泊者のみ) 3F太子の湯(混浴、宿泊者のみ) 6F淵の湯、6F瀧の湯 貸切湯(5) |
備品等 | シャンプー、リンス、ボディーソープ |
連絡先 |
〒960-2157 福島県福島市土湯温泉町字油畑55 TEL/ 024-595-2141 FAX/ 024-595-2731 |
アクセス | 電車:JR東北新幹線 福島駅より土湯温泉行きバスで約45分 車:東北自動車道、福島西ICから車で約20分60 |
携帯電話 インターネット環境 |
携帯圏内 ラウンジにて登録不要のWi-Fi |
駐車場 | 無料駐車場60台あり |
お気に入り度 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
塩素消毒臭度 | 012345(源泉かけ流し) |
公式HP | 幕川温泉吉倉屋屋旅館公式HP |
温泉情報 | |
入湯日付 | 2022年9月28日(水)晴れ |
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