(のざわおんせん しんでんのゆ) |
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2021年3月『吹割の滝を目指して温泉巡りツアー』出発です。 本日ツアーの二日目、目指すは長野県の有名温泉地『野沢温泉』。 この温泉地には外湯がなんと13か所もあるというので早速湯めぐりスタート。 野沢温泉は、奈良時代の僧『行基』によって発見された温泉とされ、 30以上ある源泉は温泉旅館や外湯に利用されたり、 地元住民の洗濯場や野菜を湯がいたりと生活に密着していた。 野沢温泉(中尾)観光案内所で温泉マップと外湯の情報をゲットして、 『中尾の湯』を皮切りに次に向かったのが『新田の湯』 マップによると徒歩8分だが、実際歩くと遠く感じます。 中尾の湯でゆっくり身体を温めたので外の冷たい風も涼しく感じます。 冠雪した山々の景色を望みつつ歩くこと約10分、 住宅地に突然現れた真新しい木造の浴舎が見えてきます。 神様が祀られた神聖な神社の様にも見えますが、 コチラれっきとした温泉浴舎『野沢温泉 新田湯』 神々しく目に映ります。 平成30年12月に新しく建て替えられたこの浴舎は、 まだ木材の香り漂うフレッシュさを保ち、 寂れた雰囲気は皆無になります。 左右に別れた入口は右に女湯、左に男湯へと続いております。 賽銭箱へお気持ちの小銭を入れて、 中に入ればそこはすぐに内湯空間だ。 脱衣場と内湯の仕切りはなく、一体型の内湯空間。 湯舟に面した脱衣箱の設置は旧来からある外湯の形式なのでしょうか。 壁際には長方形の湯船があって透明感ある微白濁の湯が縁を流れ溢れています。 湯船は床面と湯船の縁がツライチなので、 バリアフリー化されているのか昔の形式にこだわっているのかは不明だか、 この辺り好感が持てますね。 白い湯の華が舞う湯船だが、さて、地獄の釜か極楽の湯か? アッツ~。体感温度は48度以上、先客がおられたので加水するのは遠慮して、 短時間の入湯を数回繰り返せば、身体は真っ赤なゆでダコ状態に。 わずかな硫黄の香りが優しく、サッパリとした浴感は魅力的だ。 一見さんや観光客はお断り的なゲキ熱の湯は、これぞ野沢温泉なのであります。 熱さにめげす、涼しい顔して浸かれば地元民の仲間入りにしてもらえるかもですね。 温泉分析書を見てみると、 中尾の湯の内容と同じでした。 次に向かったのは『十王堂の湯』です。 野沢温泉で宿をお探しの方、 宿に直接予約するよりもじゃらんnetや楽天トラベルを介してする方が お安く泊まれることが多いですよ。↓
一度お試しあれm(_ _)m |
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温泉の場所 | ||||
コメント | 真新しい浴舎で湯船は源泉かけ流しで湯が愉しめる。 |
温泉の泉質 |
源泉名:丸釜、茹釜、竹伸し釜、下釜、御嶽の湯の混合/泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(低張性‐アルカリ性‐高温泉)/源泉温度77度/pH8.8/湧出量-リットル毎分/成分総計1059mg毎kg |
適応性 | 皮膚病、リウマチ、婦人病 |
営業時間 |
入浴時間/5:00~23:00(12月~3月 6:00~23:00) |
料金 |
寸志 |
割引情報 | |
入浴施設 |
男女別内湯各1 |
備品等 | |
連絡先 |
〒389-2502 長野県下高井郡野沢温泉村豊郷4396-1 0269-85-3155[野沢温泉観光協会] |
アクセス | 電車:JR北陸新幹線飯山駅より野沢温泉直通バス利用約25分 車:上信越自動車道豊田飯山ICよりR117・県道419・38号を野沢温泉方面へ約30分 |
駐車場 | なし |
お気に入り度 | |
塩素消毒臭度 | 012345(かけ流し) |
公式HP | 野沢温泉観光協会公式HP |
温泉情報 | |
入湯日付 | 2021年3月17日(水)曇り |
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