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(しろがねおんせん ゆもとしろがねおんせんほてる)
温泉奉行所>北海道の温泉>白金温泉 湯元白金温泉ホテル(現:碧の美ゆゆ) |
2023年夏、全日本トライアル選手権出場と 『カムイワッカ湯の滝』を目指す旅の始まりです。 7/9敦賀発苫小牧着の新日本海フェリー『すずらん』へ乗船です。 7/10、20:30苫小牧東港に到着した『すずらん』号から 然別峡温泉『鹿の湯』を目指して夜の北海道をドライブします。 キタキツネよりもたぬきやアライグマの姿をよく見かけました。 ![]() 2023年7月16日に和寒町で開催された全日本トライアル選手権へ出場し、 なんと奇跡の入賞を果たして意気揚々。 25年ぶりに出場、怪我無くミッション達成しました。 和寒町から一路『旭岳温泉 大雪山山荘』へ向けて出発だ。 ケガなく終えたものの身体の疲弊感は半端ないが、 渋滞のない北海道のドライブはある意味助けられます。 ![]() 『旭岳温泉 大雪山山荘』で素敵な登山者と団らんを楽しみ、 旭岳山中で野湯探索を実行し『旭岳温泉岩の湯・ピラの湯』を発見しました。 青い池を経由して次に向かったのが『湯元白金温泉ホテル』です。 ![]() 以前から何度も前面道路を通過するも寄ることができず とても気になっていた温泉だ。 このホテルに混浴の温泉があると未確認情報もあるので確認を兼ねての訪湯である。 ![]() 『湯元白金温泉ホテル』は、2024年6月12日に『碧の美 ゆゆ』と改名されたそうで、 さらにグレードアップされていると推察できます。 中規模温泉ホテルとあって洗練された温泉ホテルはさてどんなお湯なんでしょうか。 フロントで入湯料金1200円を支払って浴室へ行く前に、 混浴温泉のことについて伺いました。 「当ホテルには混浴はないけれど、美瑛川のどこかに野湯があったかもしれない」 ![]() かなりボヤけた情報を得ましたが、 探索する時間もないので浴室へ向かって廊下を進みます。 施設自体は古いかもしれませんが、きれいに維持管理がされています。 ![]() 暖簾をくぐったところで靴を脱いで脱衣場へ入場します。 少数の有料鍵付きロッカーとハチの巣状脱衣箱が壁面に並びます。 駐車中の車の数に対して入湯客は少ないように感じます。 ![]() 大きなガラス窓から緑色の外光が差し込み美しい浴室に、 ウグイス色の湯船と透明な湯船が窓際に並んでいます。 源泉かけ流しで提供されているという湯船ははたしてどんな浴感なんでしょうか。 ![]() 3本の源泉井戸から湧き出た源泉をブレンドした混合泉は、 鉄の香りをはじめとする鉱物香が複雑に交わる温泉だ。 加水なし、加温なしの湯船は実測42.3℃と適温に調整されている様子。 ![]() 左にあるは無色透明の湯船と、とても冷たいサウナ用水風呂。 白湯の沸かし湯だと思われる湯船は 鉄分が苦手な方に提供された湯船なのでしょうか。 ![]() 内湯の左奥の扉を開いて人工芝の敷かれた階段を降りたところに露天風呂があります。 美瑛川渓谷上部にある湯船は景観も良く緑に囲まれワイルドだ。 標高622メートルに位置する温泉地は夏でも快適に入湯が楽しめる。 ![]() 入湯時、足元が見えないため手すりを持って湯船に浸かります。 木漏れ日がキラキラ光る湯船がとてもきれい。 pH7と中性でメタケイ酸を多く含んだお湯なのでお肌にはとってもよさそう。 ![]() 露天風呂から見える白金橋(ブルーリバー橋)には、 中国人観光客がひっきりなしに訪れて、下を流れる青い川や白ひげの滝、 コチラの露天風呂も見物しているようでした。 ![]() 温泉ホテルと露天風呂の位置関係を記録してみました。 時間の関係上あまりゆっくり入湯はできませんが、 存分に白金温泉を堪能させていただきました、気持ちよかったです。 ![]() 大正初期頃に十勝岳中腹(現・十勝岳望岳台付近)に「丸谷温泉」、 現在の白金温泉付近に「畠山温泉」があったのが始まり。 大正15年の十勝岳大爆発により両温泉とも泥流に呑まれ消失したそうな。 その後、1950年(昭和25年)8月に温泉が再び湧出し、 温泉開発に成功した当時の町長が 「泥の中から貴重なプラチナ(白金)を見つけた思いがする」と 述べたことに由来して、白金温泉と命名された温泉だという。 次に向かったのは『吹上温泉 白銀荘』です。 ここまで読んで頂いた皆様にだけお伝えします。 白金温泉でお泊りをご検討されているあなた! じゃらんnetにおいて無料で空室確認ができる機能がお勧め。 煩わしい電話での問い合わせは気が引けるあなたにお勧め。 宿泊料金もポイントが使えてお安く泊まれるなど 私はいつも確認してから宿泊予約しています。 時には楽天トラベルにおいても格安プランや 高還元ポイントがゲットできるのであわせてチェックしましょう。 ↑空室確認もWeb上で瞬時にわかるすぐれもの 一度お試しあれm(_ _)m |
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温泉の場所 | ![]() |
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コメント | 旭岳山麓に佇む自然温泉湧出地。。 |
温泉の泉質 |
源泉名:白金温泉(15号泉・18号泉・19号泉の混合泉)/泉質ナトリウム・マグネシウム?硫酸塩・塩化物温泉(低張性中性高温泉)/pH7.0/泉温:51.7度/成分総計:4.166g毎kg/動力揚湯 |
適応性 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、火傷、慢性皮膚病、虚弱体質、慢性婦人病、動脈硬化症など |
営業時間 |
日帰り入浴/11:00〜20:00(最終受付 19:30) |
料金 |
大人(中学生以上)1200円/子供(小学生)600円/幼児(3歳〜5歳まで)350円/3歳未満 無料 タオルセットレンタル料金(バスタオル・フェイスタオル)330円 ※価格は消費税込みになっています。 |
入浴施設 |
男女別内湯各1、男女別露天風呂各1、サウナあり |
備品等 | シャンプー/リンス/ボディーソープ/洗顔/綿棒/ドライヤー/化粧水/乳液/保湿クリームなどあり |
連絡先 |
〒071-0235 北海道上川郡美瑛町字白金 電話0166-94-3333 |
アクセス | 車:旭川鷹栖ICから約1時間05分 公共交通機関:JR美瑛駅から道北バスで約20分 |
携帯電話 Wi-Fi |
携帯電話圏内 Wi-Fiあり |
お気に入り度 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
塩素消毒臭度 | 012345完全かけ流し |
公式HP | 現:碧の美ゆゆのHP |
温泉情報 | |
入湯日付 | 最終入湯日:2023年7月17日(月)雨のち曇り |
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