幌加温泉 鹿の谷【温泉奉行所】

(ほろかおんせん かのや)



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2023年夏、全日本トライアル選手権出場と
カムイワッカ湯の滝を目指す旅の始まりです。
7/9敦賀発苫小牧着の新日本海フェリー『すずらん』へ乗船です。

7/10、20:30苫小牧東港に到着した『すずらん』号から
然別峡温泉を目指して夜の北海道をドライブします。
キタキツネよりもたぬきやアライグマの姿をよく見かけます。

然別峡温泉の野湯『鹿の湯』で入湯後、
本日定休日で入湯できなかった『かんの温泉』を見学後、
然別湖方向へと進みます。

幌加温泉 鹿の谷【温泉奉行所】

12年前には地図に表記がなかった然別湖『湖底線路』を見学。
ここは映画『千と千尋の神隠し』で登場する水上を走る電車を連想する場所。
フォトジェニックスポットとして注目を集めているらしい。

然別湖の湖底へ向けて伸びる線路はどんな目的で造られたのか。
答えは、遊覧船を引き上げるための線路なのですが、
訪れてみると神秘的な場所にも感じられます。

次に立ち寄ったのが、糠平湖湖畔にある『タウシュベツ川橋梁跡』
12年前にも訪れた場所ではあるが時期によってその見え方が違うので楽しみだ。
ここは旧国鉄時代の士別線だったコンクリートアーチ橋の遺構です。

幌加温泉 鹿の谷【温泉奉行所】

夏のこの季節、ほぼ水没しててもおかしくない水量があるのに、
今年は湖面の水位がとても低く御覧のように橋の全容が完全に表れている。
もう訪れることはないだろうとしっかりと眼に焼き付けます。

幌加温泉 鹿の谷【温泉奉行所】

R5.7.11この日は『幌加温泉 鹿の谷』はまさかの定休日。
事前の調査で分かってはいたものの近くまで来たのですから訪れてみました。
小高い山の上にある温泉宿は周囲に何もない一軒宿。

幌加温泉 鹿の谷【温泉奉行所】

露天風呂は混浴ということで訪れてみるもやっぱりお休みでした。
残念ながら施設の外観を見学して周囲の景色を堪能していると…、
湯気が立ち上る場所を発見し近付いてみれば、

幌加温泉 鹿の谷【温泉奉行所】

山の木々の隙間から見え隠れする白い湯気、
水蒸気が吹き出す音を伴って山の斜面を流れる湯を発見します。
こ、これは温泉なのか…?

幌加温泉 鹿の谷【温泉奉行所】

山の斜面を流れる湯は岩盤を変色させて、
白い湯気を立ち昇らせる湯は幌加温泉の源泉に間違いないだろう。
幌加温泉には四種類の源泉があるというが…、

幌加温泉 鹿の谷【温泉奉行所】

ナトリウム-塩化物泉、カルシウム-硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉
と多彩な源泉を持つ『鹿の谷』は内湯、露天風呂とも混浴での運用で、
内湯に女性専用湯船がひとつあるらしい。

幌加温泉 鹿の谷【温泉奉行所】

斜面を流れる湯の温度は実測42.3度、
淡い塩味を感知することからこの湯はナトリウム-塩化物泉と思われます。
ちょうどよい湯加減で、軟らかい湯触りを手湯を通して感じられた。

北海道上陸直後の二連続定休日に落胆を隠せないが、
次回はゆっくり宿泊でこの湯を堪能したくなりました。
次に向かったのは『芽登温泉』です。

ここまで読んで頂いた皆様にだけお伝えします。
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温泉の場所 幌加温泉 鹿の谷の地図【温泉奉行所】
幌加温泉 鹿の谷の地図【温泉奉行所】


コメント 4つの違った泉質が楽しめる幌加温泉は携帯電話が不通の秘湯混浴温泉。
温泉の泉質

泉質:ナトリウム-塩化物泉、カルシウム-硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉

適応性 神経痛・筋肉痛・関節痛
営業時間
9時から18時(閉館)
料金
日帰り入浴600円
素泊まり5000円
入浴施設
内湯混浴大浴場各1、内湯女性専用1、混浴露天風呂1
備品等 石鹸

連絡先

北海道河東郡上士幌町幌加番外地
TEL01564-4-2163
アクセス 車:道東自動車道音更帯広ICから70km。
公共交通機関:帯広駅から十勝バスで1時間40分糠平営業所下車、タクシーで20分。または帯広駅からノースライナーみくに号で1時間20分幌加温泉入口下車、徒歩15分。
携帯電話
Wi-Fi
携帯電話圏外
Wi-Fiなし
お気に入り度
塩素消毒臭度  012345完全かけ流し
公式HP 鹿の谷公式インスタグラム
温泉情報
入湯日付 最終入湯日:2023年7月11日(火)


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