(しらはまおんせん むろのゆ) |
温泉奉行所>和歌山県の温泉>白浜温泉 牟婁の湯 |
2023年、早くも師走を迎えて右往左往。 我がバイクチーム総出の和歌山遠征訓練に合わせて、 私は一足早めに白浜温泉へと遠征しております。 温泉サムライさん、バイクの練習ですか? いえいえ、温泉に浸かって英気を養いに来ました。 一泊目に白浜温泉『湯快リゾートホテル彩朝楽』で賑やかに宿泊し、 二泊目は白浜温泉『ホテル花飾璃』で静かに過ごします。 宿泊宿のレポートはそれぞれに立ち上げるとして、 日中の昼間は日帰り入浴施設へと湯めぐりです。 さて、今から訪れるは、共同浴場として有名な『牟呂の湯』は 『崎の湯』と並んで1400年以上の歴史を持つ温泉として有名で、 日本三古湯と位置付けられ人々を癒し続けております。 20年ほど前に一度訪れた共同浴場、 その時は入湯者たくさんで良き浴室画像が得られなかったが、 今回はどうなのでしょうか?駐車場に停車している車少ない! 一時はコロナの影響を受けて地元民のみの利用となっていましたが、 令和5年11月から緩和され、午前は白浜町民専用で、 午後2時からからは一般にも入浴が解放されていました。 古き良き雰囲気を持つ牟呂の湯は、 床のフローリングもピカピカ、 番台のおじさんもとっても愛想よく迎えてくれた。 共同浴場ながら脱衣場にも冷暖房完備と入湯者に優しく、 鍵付きのロッカーもあって利用しやすい。 人の気配がないから独泉の予感です。 窓が大きな浴室内は外光が差し込みとても明るく、 男女を仕切る壁と床はなかなか立派な石が配され美しい。 変形した湯船は二つに分かれそれぞれ泉質が違うといいます。 まずは湯の滝がある右側の湯船から入湯します。 コチラ湯船で使用されている湯は、すぐそばに湧く砿湯(まぶゆ)源泉利用で、 溢れ出るお湯からは淡いイオウの香りを感じます。 入湯すれば塩分強めでガツンと温まるパンチの効いたお湯は、 実測温度43.4度と少し熱めでさらに身体は温まるのです。 こげ茶の湯の華も舞う湯は白浜温泉を代表する泉質といえよう。 続いて右側の湯船は、海辺にある『崎の湯』と同じ行幸湯(みゆきゆ)が引かれ、 明瞭な火薬の焼けたイオウの香りが印象的なお湯。 塩分は少なめでさっぱりとした浴感がいいですね。 白くやわらかな湯の華が舞う湯船は、 実測温度41.9度と適温で長湯が楽しめる。 さらには、湯船の底には蛇の抜け殻のような巨大な湯の華も見受けられ感慨深い。 注がれる湯口の下にはステンレス製のザルが設置され、 湧き出す巨大湯の華をこのザルで捕獲されていました。 行幸湯も白浜温泉を代表する源泉ですね。 湯の滝を見ながら『行幸湯』と『砿湯』を交互浴、 何とも贅沢な二種類の源泉を堪能できる牟婁の湯を 終始、独泉で愉しめたことは今回の白浜温泉旅行で一番の贅沢でありました。 次に向かったのは白浜温泉『松の湯』です。 白浜温泉ホテル花飾璃で宿をお探しの方、 宿に直接予約するよりもじゃらんnetや楽天トラベルを介してする方が ポイントが使えてお安く泊まれることが多いですよ。↓
一度お試しあれm(_ _)m |
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温泉の場所 | ||||
コメント | 白浜温泉を代表する二つの源泉が同時に楽しめる共同浴場。 |
温泉の泉質 |
源泉名:行幸源泉(供給元:湯崎温泉観光株式会社)/泉質:ナトリウム-塩化物温泉(高張性‐弱アルカリ性‐高温泉)/源泉温度約78度/pH7.9/湧出量-測定不能/成分総計10.88g毎Kg |
適応性 | 筋肉痛・関節痛・腰痛・神経痛 |
営業時間 |
〇令和5年11月1日 7時~11時(白浜町にお住いの方のみ入浴可) 14時~21時30分(どなたでもご入浴いただけます。) 定休日:火曜日料金 |
料金 |
大人 420円 中人(6~11才) 140円 小人(3~5才) 80円 |
割引情報 | 【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元! |
入浴施設 |
男女別内湯各1 |
備品等 | 石鹸・タオル 販売あり |
Wi-Fi | あり、無料 |
連絡先 |
〒649-2211 和歌山県西牟婁郡西牟婁郡白浜町1665 電話 0739-43-0686 |
アクセス | 電車:JR紀勢本線「白浜駅」からタクシーで約15分 車:紀勢自動車道「南紀白浜IC」から車で約15分 |
駐車場 | 7台無料 |
お気に入り度 | |
塩素消毒臭度 | 012345(源泉かけ流し) |
公式HP | ホテル花飾璃の公式HP |
温泉情報 | |
入湯日付 | 2023年12月8日(金)晴れ |
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